DSweb担当編集者稲垣には、とっても身近な話でして…。

 最近の輸入車にお乗りの方は、TPMSという言葉をご存知でしょう。「TYRE PRESSURE MONITORING SYSTEM」です。タイヤの空気圧をモニタリングし、高速道路などでのバーストを未然に予知できるというもの。どっぷりレースにはまっている方は、きっと「誰々のハイエースがバーストした」などの話はきいたことがあるはず。車両重量の重い四輪車は、バーストのリスクがより大きいので、キャンピングカーなどではTPMSを後付けで装着するのが基本だそうです。余談ですが、稲垣のハイエースにも最近導入して、たった昨日バーストを未然に防ぐことができました!

 ここからが本題。
 このTPMSのバイク用が発売される兆しがでてきたのです。これは、たとえばツーリングライダーにもすごくありがたい機能ですね。高速道路でのバーストを未然に防いでくれるわけです。それと、注目しているのがエンデューロライダー達。エンデューロでは、グリップを得るために空気圧を調整することがしばしば。0.7気圧あたりで走るのはあたりまえ。ただ、おとせばおとすほどパンクの危険性は増します。
 このTPMSをつけておけば、パンクしたときに早めに察知できるため、ピット近くで気付けばリタイアのリスクを回避できますね。また、空気圧はわりと変化しているものなので、モニタリングできていればマシンのコンディションをある程度理解しながら走ることも可能です。

 現在、ハードエンデューロ界のドン、高橋博さんがテスト中とのこと。楽しみに待ちましょう!

プロテクタ

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