MFJより発行された第2回モトクロス委員会議事録ダイジェストに、地方選の改革案決定が発表されています。NA/NBはオープン戦のみになるとのこと。

2016年度より、8地区地方選手権シリーズにおいて、以下統一することが決定した。
①2クラスを統合しNAOPEN、NBOPENとする。
②昇格対象の公認クラスをNAOPEN、NBOPEN、ジュニアクロスの各2ヒートとする。
③ジュニアライセンス以外のレディースクラスの選手が公認ジュニアクロスに混走することは原則禁止とし、各地方選手権シリーズの承認併催クラスとしてレディース選手が85ccで参加できる受け皿クラスの設定を検討する。(OPEN85クラスなどを想定)
④チャイルドクロスは今年と同様、地方選手権シリーズの併催クラスとして設定し、地区加盟団体事務局でシリーズランキングをA/Bごとに管理し、シリーズチャンピオンを全日本認定表彰式に招待する趣向を継続する。
⑤65ccクラスをはじめとする承認クラスは、地区ごとのニーズに合わせて設定する。

なお、IAをオープン戦とする活性化対策に関しては以下の通り、現時点では却下となった模様です。

1.中部モトクロス委員会より、前回提案された活性化対策について継続審議とされていた。
①IA1とIA2を統合し、IAOPENとする
②IAOPENとなった場合、IAシード制度を撤廃する
③IAOPENとなった場合、IA年齢制限を撤廃する
④IAOPENとなった場合、観客の関心を高めることを目的にゼッケンカラーを改訂する
⑤IAOPENとなった場合、空いた時間で全日本レディースクラスを2ヒート制とする
⑥IAOPENとなった場合、タイムスケジュールの見直しを図る

結論
IAOPEN化の提案は、様々な観点で意見を集約し、反対意見が多かった為、現時点では却下とするが、
IA1クラスの台数維持や観客目線でトップカテゴリーの注目度を向上させる施策は検討しなければならない。
作業部会を招集し、継続して検討をする必要がある。

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