アレックス&NAGのアメリカ旅行記「砂漠はフープス地獄、夕飯はまさかの…⁉︎」

もう皆さんおなじみですね⁉︎ プラザ阪下のコース整備士アレックスと、バイクショップNAGモータースのNAG。 男2人のアメリカ旅行記も、もう3日目。 今回もアレックスとNAG、二人の目線でアメリカの広大な大地でオフロードライディングしちゃいますよ! 三日目 日本ではありえないオフロードバイクの世界 <NAG> 今日と明日はアメリカを走ります! 私、NAGは実は海外をバイクで走るのは2回目。前回はタイのサムイ島に行った時に、125ccの原付バイクをレンタルして約65kmの島を一周。これはこれで楽しかったですけど、今回はダートバイクを借りてカリフォルニアの砂漠を思いっきり走る! スケールが違います! 想像しただけでニヤけちゃいますね(笑) まずはAMAを観戦した後、そのまま宿泊していたサンディエゴから移動するためにレンタカーを借ります。 オフロードライディングガイドの木村さんとの待ち合わせはLAに朝7時。グーグルマップで見ると2時間弱だったので、余裕をみて朝4時半に出発し、ガラガラのハイウェイをひた走ります。サンディエゴで二日間宿泊させてくれたイズミさんが持たせてくれた、おむすびとチョコバーを戴き、ハイウェイを順調に進む。 日が明け始めると車が多くなってきて渋滞が発生。カリフォルニアは車社会なので渋滞は日常茶飯事らしいです。 結局、待ち合わせ場所に到着したのは7時3分。3分の遅刻。 当然、木村さんはすでにいました。ごめんなさいー! 路肩に停めて待っていてくれている感じが、かっこよかったです。 <アレックス> 木村さんと待ち合わせしていたのは今夜宿泊予定のロサンゼルスのホテル前。 ここから今日の目的地、Johnson Valley OHV Area(ジョンソンバレーOHVエリア)までは木村さんの車で揺られること約2時間。LAの郊外というのでしょうか、山を一つ越える頃にはどんどん建物が無くなり、景色が砂漠地帯へと変わっていきます。 いつもなら車に揺られていると眠くなってしまうのですが(笑)、この日は寝ている場合じゃありません。景色を眺め、木村さんと今日や明日の予定を話しながら進みます。 このバイクに乗るエリアOHAは、Off Highway Vehicle(=公道外走行車両、いわゆるオフロード走行車両の総称)エリアと言って、全米に点在するそうです。周囲には全くと言っていいほど何もないので、水と食料は途中で買っていきます。 写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ここで木村さんが「これ切って食べればいいか」と手に取ったサンドウィッチが日本のフランス版一斤以上の大きさ! それにハムやらレタスやら、いっぱい詰まっていて、とても三分割にして食べられる大きさじゃなかったんですけど、お買い上げ(笑)。 お昼にとっても苦しむことになるんですけど、今となってはこれも笑い話でいい思い出。 ほんと、辛かった〜(笑)。 <NAG> しばらく車で移動すると、家や建物が少なくなってきて、だんだん砂漠地帯になってきます。 こちらがベースとなる場所。 ここの特徴は平らな砂漠が広がっていて、しばらく行くと岩山があり、それを越えるとまた砂漠。それがどこまでも続いている感じ。砂漠にはブッシュと呼ばれる植物がボツボツと生えていて、実はこれが危険なんです。草のように見えるから柔らかいかと思いきや、すごく硬い。モトパンが引っ掛かれば破けてしまうほど。そして少し盛り上がっているので、避けて走らないとバイクごと吹っ飛んでしまうので注意です。 ガイドの木村さんが「二人で先に走ってな」と言ってくれたので、少々戸惑いながらもアレックスと二人だけで走り始めます。ブッシュのない道が放射状にどこまでも続いていて、450ccのバイクをトップギア全開で走らせられます。しばらく走ってから後ろを見ると、結構な距離を走ったはずなのに、ほとんど景色が変わらない。それほど広大でした。 あの先に見える山まで行ってみよう、と走っていくのだけどなかなか近づけません。ようやく到着すると岩だらけのガレ場を走っているようでした。遠くから見たら小さい丘のように見えたのに、実際に登り始めてみるとクネクネと道が出来ていて、なかなか頂上までたどり着けません。 ようやく登頂すると、ものすごい絶景でした。 しばらくして木村さんの待つベースに戻ろうとしたのだけれど、一つ山を越えただけで、方角が分からなくなってしまいました。自分が方向音痴だってことを忘れていました。コンパスでも持ってきて、ちゃんと確認しておけば良かった…。 アレックスがかろうじて方向を覚えていたので、なんとかベースへ戻れましたが、危なく迷うところでした。   <アレックス> そして一旦、木村さんのいるところまで戻り、少し休憩して、ここからは木村さんの案内でこのエリアを楽しみます。 砂漠と言っても僕のイメージとはちょっと違って、もっとサラサラした砂だけの、ラクダとかいそうな砂漠をイメージしていたら、こういう高い木の生えない乾燥地帯のことも砂漠と呼ぶらしいです。そして、そんな砂漠を走るんですが、フープスとか苦手な人には地獄です。逆にそういうの克服したい人は一日でかなり技術習得できるくらい、練習になります!(笑) なんてったって、移動区間はすべて大なり小なりフープスしかないんですよ⁉︎ そこを木村さんが全開で先導してくれます。しかも延々30分以上! はぐれると迷子になるので必死です。こんなところで置き去りにされたら死んでしまう(笑) いきなり苦手なサンドフープスの全開トレーニングが始まって、前には木村さんとNAGが走り、視界はほぼゼロ。そしてその砂煙を追いかけてひたすら全開でフープスを走り続けます。乗り方やアクセルの開け方が中途半端だと振られるし、というか、ずっと振られてるし。たまに石とか埋まってて、それを避けるのもまた難しくて、当たると弾かれてすっげー飛んだり(笑)。 いやでもフープス上手くなりますよ、ここに走りに行けば。木村さん曰く、フロントにかぶさる様に加重かけて、リアのことは気にせず、アクセル全開ってのがアメリカン砂漠の乗り方みたいです。 で、一時間くらいかな? いわゆる塩湖、むかし湖だったところが干上がってできたフラットな場所に着きました。植物も生えず、何もありません。借りたCRF450Xも6速全開吹け切ります!   <NAG> 「すげー、なんだここはー!」 それからは、岩山をつないでツーリング。各場所にアタックポイントがあって、現地人らしき人たちがアタックしていました。 一通り案内してもらったら、ベースに戻ってお昼タイム。 朝、スーパーに寄って買って来た大きなサンドウィッチを三人で分けて食べたのですが、俺だけサイズがデカイ! 分け方おかしいし! 頑張って平らげました! お昼を食べ終わったら探索タイム。 周りにはバイクでは登れないほどの急な岩山があって、歩いて登山してみました。 こんな感じに、空に向かってピョコっと立っている岩。 すごく、怖かったです。 お昼はこんな感じで、バイクに乗らなくても楽しめました。 木村さんのお話も面白くて、草レース開催時は、ブッシュが一定の間隔で赤くペイントされて、それを繋いでレースを開催するとか。さらに各場所にチェックポイントがあって、それを通過しないと一周とみなされないとか。わかりにくいように岩の陰にチェックポイントが設けてあったりチェックマンがごついおっさんなのに、女装していたり、とか。遊び心満載のレースらしいです。 話を聞いているだけで出てみたくなりますね! 午後はフリータイム、各自自由に走ってきました。 ビッグサンダーマウンテンと名付けられたエリアがあって、名前の通り、ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのようなところ。岩盤の道が上下左右にクネクネとしていて、それがどこまでも続いていて、楽しくてしばらく走ってました。 夢中になって走っているとまた迷いかけてしまいました(笑) 4時くらいまで目一杯走って、本日のライディングは終了。 65マイル(約100km)を走り回ったけど、このジョンソンバレーOHVエリアの10分の1も走っていないらしい。 どんだけ広大なんだ⁉︎ <アレックス> 前日に引き続き、ここでしか見られない景色がたくさんあることに感動しました。 いくら写真を撮っても、ビデオを撮っても、言葉で綴っても、行かなきゃわからないですと、あんな雰囲気。こんな素晴らしい日がもう一日待っていると思うと幸せすぎます。 ホテルに戻る頃には体力も尽き果てて、この日の夜はステーキでも食べるか! ってことで地図で探したステーキ屋さんに行くと、場末感たっぷりの駐車場。奥には店らしきものもあるんですが、駐車場には警察もいるし、完全にアウトな雰囲気だったので(笑)ホテルのすぐ近くにあった吉野家(笑)でアンガスステーキ丼なるものを食べることに。不味くはないけど、微妙。 そして缶ビールも半分ほどで記憶がなくなり、三日目も終了。 明日、もう一日全開でバイクを乗り回してやります! 次回もお楽しみに‼︎   Follow me! @dirtsports_edit この記事の著者について Alex 大阪府プラザ阪下のコース整備、管理人補佐として毎日土と格闘している自称「Dirt course builder」アレックスこと坂本 最近の投稿 ENDURO2016.08.09アレックスのプラザ阪下コース日記「阪下に、遊べるセクションパークが完成」 ALL2016.08.04アレックスのプラザ阪下コース日記「ぶっ刺し先生監修、阪下ダイナー誕生!」 ALL2016.05.24アレックス&NAGのアメリカ旅行記最終回「え、あそこに行っちゃうの⁉︎」 ALL2016.05.06アレックス&NAGのアメリカ旅行記「砂漠はフープス地獄、夕飯はまさかの…⁉︎」