投げないこと投げ出さないこと足出さないこと登り切ること~♪ ダメになりそうな時~それが一番大事~♪
ども、ふざけた替え歌で失礼します! 歌うダートガール、藍です!

こんなトコ走れるの!? えっ、走れちゃうの!?

思えば一年前、あたしは初めてハードエンデューロの大会を観戦しました。あちこちで怪しい音。バイク投げちゃった? スタックしちゃった? あら何か壊れんやった?? 昨年も1月にフィールド佐賀大和で開幕戦がおこなわれたG-NETハードエンデューロ選手権。
衝撃でした…色々と…。今年もやけど「エンデューロ版SASUKE」と銘打った大会という事もあり、その難易度は半端じゃなかった。制限時間3時間、参加台数は70台以上やったかな?「絶対無理!!」と投げ出したくなる様な壁もありつつ、唯一完走し優勝したのがハードエンデューロと言ったらこの方、ロッシ高橋選手! 彼に登れないヒルクライムはない?! 去年のMGSで超難所系なその存在を知ったので、今年は一緒に写真を撮ってもらっちゃった。

さてさて、去年と同じく丘の上? 崖の上? からの超ルマン式スタートで、肩を揺らしフル装備で駆け下りるライダー達…たまに転げ落ちる人も…激走を制し? 最初にバイクに乗ったのは熊本悠太選手!

その後続々とセクションへ流れ込む参加者達。今年は「全日本」の冠が加わり、G-NET HARD ENDURO 全日本選手権の名称に。記念すべき第1回目の大会はAAクラス、A.Bクラスで難易度が違うコース設定に。とはいえ、全ライダーが周回、完走出来る様な生易しいものではありません。エントリー期間中「昨年より難易度を下げ、完走率大幅アップ!」といわれていたものの、去年参加や観戦したみなさんは半信半疑だったのでは? あたしは「本当かなー? 本当に?」と疑ってかかっていました。ですが蓋を開ければBクラスでも完走者が4名! …とは言うもののAAクラスでもリタイヤ多数と、相変わらず過酷だった様で。レースレポートなんかはEnduro.Jなどで上がってるのでそちらを参照していただくとして!

レースっていいな!(急にどうした!?)全国に友達や仲間ができてどこに行っても誰か知ってる、どこに行っても寂しくない。バイクで繋がる、拡がる輪。トライアルの黒山健一選手のマシンメカニック担当をしていた平ポンさんが、静岡から帰って来ていたのでハグ初めしちゃった! うろちょろしてると藤原慎也選手見っけ! 去年11月の玖珠、12月の阪下、この日の佐賀大和と三ヶ月連続で遭遇、楽しいね! チャラいダーも芯を持って生きてんだな。軸がブレないって大事。ぜひ1度、慎也くんとゆっくり語り合いたいな。

そしてはじめまして! の山本礼人選手。彼を知ったのは走るデカール屋さんがきっかけやったかな?

そう! あやとくんと初対面のご挨拶をした時…「藍さん! 歌うお姉さんでしょ! 太一さんの記事! 熱かったッス!」と…嬉しい。じんわり来るこの喜び。不特定多数の方が読んでくださるこのコラム(バイクに乗らないあたしの職場の方もご夫婦で読んでくれてるみたい)。特に誰に向けて書いてるって事ではないのだけれど、それでも会うとコラムの話をしてくださる方もたくさんいて嬉しい限りです。続けててよかった。
そう! 鈴木健二選手はYZ125Xで出とったっちゃけど、レース途中なのにパドックで止まってるなーと思ったらスポークが折れたみたい! 何故?! スキッドプレートも外れとったし、健二さんでもバイクを壊しちゃうって事は、いかに過酷なレースだということが想像できますね。おそろしや。


伊藤さん(上福浦さん)はFREERIDEに乗り換え勝ちに来た印象。やはりベテラン、ちょっとコースがわかり辛い時も落ち着いてる(当然か)。ヒルクライムも、勿論4ストやけんってのもあると思うけど、ドロドロドロっと淡々と上ってく感じ。至る所で色んなドラマがあったやろうな…。あ、1月8日、レース当日が誕生日やった#215 細見智選手、Bクラス5位でちょっとハードエンデューロに目覚めちゃった?!楽しめた様で何より!

この日は最後まで見られんやったけど、優勝は安定のロッシさん! BETAに乗り換えて絶好調なご様子。2位は悠太さんでBETAのワンツーフィニッシュ! BETA JAPANの門永さん大好きっ! 門永さんが跨るとどのバイクも小さく見てえしまうというね(笑)。

さ! いよいよ浜松に向けて出発します! わくわくがいっぱいだーーー!!ではっ!!

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