レーシングコンストラクターとして多くの成績を残してきたヨシムラだが、ミニバイクから大型ツーリングバイクまで多くのエキゾーストを手がけている。そんなヨシムラが同社のプライドをかけてアフリカツイン専用のマフラーを発売したのだ!

■ PHOTO/INOUE HIROMU ■ TEXT/KISHIZAWA HIDEO

Slip-On HEPTA FORCE サイクロン EXPORT SPEC

SSS ステンレスカバー/ステンレスエンドタイプ ¥78,000
SMS メタルマジックカバー/ステンレスエンドタイプ ¥86,000
STS チタンカバー/ステンレスエンドタイプ ¥83,000
STBS チタンブルーカバー/ステンレスエンドタイプ ¥88,000
SSC ステンレスカバー/カーボンエンドタイプ ¥88,000
SMC メタルマジックカバー/カーボンエンドタイプ ¥96,000
STC チタンカバー/カーボンエンドタイプ ¥93,000
STBC チタンブルーカバー/カーボンエンドタイプ ¥98,000
※価格は全て税抜き価格になります

ヨシムラジャパン

神奈川県愛甲郡愛川町中津6748 TEL: 0570-00-1954
http://www.yoshimura-jp.com

購入時のうれしい悩みが、サイレンサーとサイレンサーエンドの組み合わせの多さ。カーボンエンド、ステンレスエンドの二種類のエンドパーツ、ボディはメタルマジックカバー、ステンレスカバー、チタンカバー、チタンブルーカバーとあり、エンドと合わせて8種類もの組み合わせから選ぶことができるのだ。一番人気はカーボンエンド+チタンカバーとのことだが、そこは好みに合わせてセレクトすれば良いだろう。

軽量化と出力アップ、そして品質のバランス

ロードレースに使用されるスーパースポーツマシンで活躍するマフラーだけではなく、モトクロスレースにおいてもオフロード用マフラーを数多く手がけている“ヨシムラ”。国内外を問わず、バイク好きなら誰もが知っているブランドだ。

アフリカツイン純正マフラーと比較して、Slip-On HEPTA FORCE サイクロン EXPORT SPECは最も多用する4,000rpm〜6,000rpmのパワー、トルクの谷を解消している。このカーブ特性は中低速を使うワインデイングや街中でも乗りやすさを演出している

そのヨシムラが手がけたのがアフリカツイン用スリップオンサイレンサー“Slip-On HEPTA FORCE サイクロン EXPORT SPEC”。同社のテストと開発を重ね生まれたこのサイクロンは、エキゾーストパイプの管長やサイレンサー容量などの分析により、常用域で3PSアップと1kg以上の軽量化を果たし、走行においても数値以上のフィーリングを体感する事ができる。

アフリカツインというジェントルなライダーを対象にしたモデルだけに、パニアケース装着時の干渉をなくす為にサイレンサーを内側に追い込みつつも、リアタイヤとも干渉させないようきめ細かな配慮がなされている。

インプレライダーの青木氏によると、街中でよく使う開け始めの領域のパワーとトルク特性が盛り上がっているという。一番使う領域なだけにスリップオンサイレンサーでこれだけの体感ができるのがお得でウレシいとのこと。また純正と比較して軽量なところも、ライディングフィーリングを向上させているのだろう。

ヨシムラのマフラー開発課岡本氏によれば、「多くのスーパースポーツを手がけてきたので比較的スムーズにパワーアップするとともに、音量を抑えることができた」とのことだ。

サイレンサーの中身はストレート構造だが ディフューザーとウールで音量を抑えているため良い音質を演出できているとのこと。

またヨシムラブランドの嬉しいところは充実したアフターケア。サイレンサーの核となるパーツ以外は可能な限りアフターリペア対応できるとのことだ。

JMCA政府認証として耐久性も保持しており、アフターケアと合わせて長く楽しむことができるのがヨシムラのラインナップだ。

アフリカツインの純正パニアケースやセンタースタンドにも対応する“Slip-On HEPTA FORCE サイクロン EXPORT SPEC”。アフリカツインの楽しみをまたひとつ広げてくれるのだ。


注目のサウンドは、YOSHIMURA-TVにて公開中だ。ヨシムラWebから最新の動画(YouTube)を漏れなくチェックできる!

ヨシムラジャパン
マフラー開発課
岡本隆之氏

ヨシムラでも特に人気のある大型スポーツバイクのエキゾーストパイプを多く開発し、生み出してきた岡本氏。今回のアフリカツインにおいても違いの解る大型バイクオーナーへ向けたエキゾーストパイプとして開発。ヨシムラとして譲れない性能やクオリティを保持しつつも、アフリカツインの使い方に適したヒートガードなどへの配慮も怠らないのだ
インプレライダー
S1PROライダー
青木優治氏

全日本スーパーモト最高峰S1PRO、モトクロス国際B級、MCFAJモトクロスチャンピオンと輝かしい実績のある青木氏だが、センスの良いオフロードバイクカスタムが定評の青木輪業(http://aokiringyo.web.fc2.com)を神奈川県厚木市で営む。アフリカツインは自身のモタードより楽しいとお気に入りだ

Honda CRF1000L Africa Twin
2016年2月の発売から1年を経て、2017年2月14日に日本国内の排出ガス規制に対応させ、新色としてキャンディープロミネンスレッドを追加した「CRF1000L Africa Twin」ことアフリカツイン。新開発直列2気筒998㏄のエンジンにHonda独自の二輪車用「デュアル・クラッチ・トランスミッション」こと“DCT”を設定したモデルと6速マニュアルミッションの2タイプがあり、カラーバリエーション、ミッションタイプにより8通りのラインナップから選ぶ事が出来る。ちなみに今回の日本国内排出ガス規制に適合させることにより、従来モデルより2kW向上の70kW/rpmに達している。
車両についてのお問い合わせ ホンダモーターサイクルジャパン
http://www.honda.co.jp/CRF1000L/

ヨシムラジャパン

神奈川県愛甲郡愛川町中津6748 TEL: 0570-00-1954
http://www.yoshimura-jp.com

Africa Twin only (アフリカツイン・オンリー)vol.01

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