SMJ(全日本スーパーモタード選手権)第2戦琵琶湖

5月18日(日)滋賀県・琵琶湖スポーツランドでSMJ(全日本スーパーモタード選手権)第2戦が開催される。比較的コンパクトなサーキットに高低差のあるダートセクション。今年は今までよりもダート区間を延長し難易度があがっている。

 

(※注:写真は全て昨年の琵琶湖スポーツランドで開催されたSMJの模様です!!)

 

5月17日(土)の練習走行日ではS1PROクラスの#1佐合潔選手(SaaiRacing & Akbracing & 熊本レーシング)が1分7秒台のトップタイム。

昨年は午後から雨となった琵琶湖スポーツランド。しかし、そこは主催のうず潮レーシング岩本代表、「雨でもダートは使う!」の一声で迫力のあるレース展開となった。今年はこのバンクはジャンプ台となり、よりダート区間が延長されたとのこと。開幕戦を総合優勝で決めた佐合選手に立ち向かうライダーは誰だ!?

昨年は午後から雨となった琵琶湖スポーツランド。しかし、そこは主催のうず潮レーシング岩本代表、「雨でもダートは使う!」の一声で迫力のあるレース展開となった。今年はこのバンクはジャンプ台となり、よりダート区間が延長されたとのこと。開幕戦を総合優勝で決めた佐合選手に立ち向かうライダーは誰だ!?

S1OPENクラスは開幕戦こそ不本意に終わったが今年OPENで#1を付ける木下裕規選手(TEAM HAMMER)が調子をあげてると現地より情報があった。昨年は地元(木下選手は関西出身)とも言える琵琶湖で初優勝を決めただけに今年も木下選手の走りに注目だ。

昨年、木下選手が初優勝を決めた相性のいい琵琶湖。今年もトップ走行を見せてくれるか?

昨年、木下選手が初優勝を決めた相性のいい琵琶湖。今年もトップ走行を見せてくれるか?

開幕戦美浜を初優勝で決めた金子選手だが、先週の練習でマシンを大破させてしまい、修復に時間がかかり、琵琶湖スポーツランドへの到着が練習日早朝になってしまったとのこと。昨年もS2で活躍していただけに期待がかかる

開幕戦美浜を初優勝で決めた金子選手だが、先週の練習でマシンを大破させてしまい、修復に時間がかかり、琵琶湖スポーツランドへの到着が練習日早朝になってしまったとのこと。昨年もS2で活躍していただけに期待がかかる

第2戦から参戦のテクニクス中木亮輔選手(TEAM TechnixTGR)は1分12.7秒の2番手。S2トップは琵琶湖を得意とする瀧川貴士選手(MOTOSTYLE)が1分12.5秒のトップタイム。中木選手は今年よりMCFAJモトクロスに参戦し、ダートのスキルがあがっているが、明日は瀧川選手との戦いになるのでは、と電話インタビューで答えてくれた。

MCFAJモトクロスデビューでN250クラス3位のデビューを飾った中木選手。今年はダートセクションでも活躍を見せてくれるはず

MCFAJモトクロスデビューでN250クラス3位のデビューを飾った中木選手。今年はダートセクションでも活躍を見せてくれるはず

琵琶湖スポーツランドを走り込んでいるという瀧川選手。S2のスポット参戦の速いライダーの一人、今年の琵琶湖ラウンドの優勝候補だ

琵琶湖スポーツランドを走り込んでいるという瀧川選手。S2のスポット参戦の速いライダーの一人、今年の琵琶湖ラウンドの優勝候補だ

タイムは現地に出向いている方の手押しストップウォッチなのでこの前後で動きがあったりします。モタードページ担当の岸澤が全日本スーパーモタード選手権に参戦していて体験しているのは、どのライダーも前日タイム、決勝日練習タイムは参考にしかならず、決勝日予選ではどのライダーも一気に1〜2秒アップさせてくるので、明日観戦する方はそういった流れを各セッションリザルトから読み取ると、よりレースを楽しく観戦できる事でしょう。

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月刊ダートスポーツ 編集部です。