2019AXCRチャレンジPart.2(スタートまで10日)

アジアクロスカントリーラリー出発まで約1週間となりました。 私宮崎の参戦は6年目ですが、今までにない緊張感、高ぶりがあります。 何と言ってもダートスポーツチームとしての参戦。 チーム代表でもあるので、昨年のようなリタイアだけは避けたい。しっかり完走し、仲間とゴールを目指すのが目標なのですが、何しろ2017年は路傍の岩にエンジンヒット、2018年は水没、ウォーターハンマーで故障DNFと、2014年〜2016年までのノントラブル完走が嘘のように、厳しいラリーになりました。 だから、ちゃんとフィニッシャーズメダルを貰わなきゃというプレッシャーもあります。 もちろん準備もまだまだ必要です。 (写真はAXCRに帯同…
ダートスポーツ2019年9月号

ダートスポーツ2019年9月号

ダートスポーツ9月号は、数々の全日本タイトル、海外でのレース経験が豊富な、日本のモトクロスを代表する熱田孝高氏によるライテクを初特集! 近年はアドバイザーとしても活躍するだけに、的確な判断、指導はまさに目から鱗です! また全日本モトクロスSUGOで大いに盛り上がった2スト125エキジビジョン。本誌編集部の参戦や、全国から集まったライダーの自慢のマシンを大特集。カスタム情報も掲載しています。 他にも初開催となった浅間、長野原のオープンエンデューロの魅力をIAワタライが詳細解説。大鶴義丹さんの特注アフリカツインのインプレッション、注目アイテムインプレッション企画『みんなのテスト』も拡大版でお届けします…

2019AXCRチャレンジPart.1(いよいよ出国まで18日)

DIRTSPORTS RT with Team JAPANとして、2019年AXCR(アジアクロスカントリーラリー)のスタートが、いよいよ近づいてきました。 先日Facebookでもお知らせしたように、無事横浜の港でのシッピングは完了。 私宮崎はシッピングに間に合わなかった細々とした物を集めているところです。 さて、私が過去5年間のAXCR(全部ではありません)で訪れたホテルや、今年の予定宿泊先ををマーキングしました。 タイ、カンボジアと走り回ってきたAXCRですが、今年初めてミャンマーへ足を伸ばします。 北の首都ネピドーでゴールを迎えますが、そこからタイ国境までの戻る道中が本日の時点でまだ未定。 参加者の間でも…

だからAXCRはやめられない! Part.5 ミャンマーのキッズへライディングギアを贈ります

(写真はカンボジアの子供たち。東南アジアの子供達はラリー、バイク大好きで、沿道などに集まってきます!) いよいよアジアクロスカントリーラリーはエントリーが締め切られ、参加者は各自準備に追われている状況です。 『DIRTSPORTS RT with Team JAPAN』は私を含め、全8人のライダーが参戦します。 さて、今回のインフォメーションです。 主催者からのリクエストがありまして、 ミャンマーの子供達へ不要になったライディングギアを贈りたいと思います。 子供達と言ってもバイク用のギアですので、大人用でも構いません。ヘルメットやジャージ、パンツ、プロテクターなど、使用できるものならば、寄付をいただけないでしょう…
ダートスポーツ2019年8月号

ダートスポーツ2019年8月号

ダートスポーツ8月号は、『ジャンプ』特集! 鈴木健二選手が教えるビギナー向け基礎ジャンプから、IAワタライ選手が教える『魅せる』ジャンプまで詳しく解説します。 また2020年フルモデルチェンジしたYAMAHA YZシリーズ詳報、役立つ『洗車のHOW TO』、荒れまくった全日本モトクロス広島、さらに本気でオフロードを遊べるビッグオフ特集、大盛況に終わった『ダートスポーツ HAPPYエンデューロ』など盛りだくさん! 特別付録はビギナー向けバイク情報マガジン『motocoto VOL.2』が付いてきます! モトクロスからエンデューロまで、オフロード情報満載! ○2019年6月24日発売 定価980円(本体907円)…

だからAXCRはやめられない! Part.4 『今年はミャンマーを走る!』

今年のAXCRは、タイからミャンマーへ渡る新規ルートを辿ります。 ミャンマー:ミャンマー連邦共和国。ビルマと言われていた国ですから、私などは映画の『ビルマの竪琴』の印象が強いです。あ、私は中井貴一さん主演の方です。 映画でも伝わるように、敬虔な仏教国ですね。 近年は観光地としての需要も増加しており、本日、「日本人のビザ免除措置を1年延長」、という報道もされました。韓国など他国でもビザなしで入国できることで、アジア圏での観光客増加を図っているようですね。 さて、主催のR1ジャパンさんから、ミャンマーでのレッキの写真が送られてきました。 詳しい情報がないため、推測の域を出ませんが、この写真の辺りはカンボジア…

だからAXCRはやめられない! Part.3 『ロードブックで見知らぬ世界へ』

いよいよエントリー締め切りが6月14日と迫って来たアジアクロスカントリーラリー(AXCR)。 ラリーはロードブックに記載された情報を元にゴールを目指しますが、 AXCRの場合は、豊富なバリエーションのダートを存分に走れる他、時に川渡り、古風な橋、東南アジアの村落から大都会、サンドもあれば草原も畑も田園も、山岳も。とにかくめくるめく冒険が、全てこのロードブックに書き込まれています。 今回紹介するのは昨年度のLEG3(タイ〜カンボジア国境越え)の一部。 この日のSSは国境を超える日でもあるので短め、私宮崎が過去最高のクラス6位でフィニッシュした日です。 早朝、MOTOクラスからスタートしていきます。前日の結…
ダートスポーツ

ダートスポーツ2019年7月号 お詫びと訂正

ダートスポーツ7月号『全日本モトクロスIA1&IA2マシンレビュー』記事におきまして、 P.36 #44小島庸平選手(Bells Racing/SoCalMXTF) Honda CRF450Rの記事におきまして、文中の「19年よりフルエキゾーストをテルミニョーニ製にチェンジしているのも特徴だ。」と記載しましたが2018年もモリワキ製ではありませんでした。 P.38 #155大塚豪太選手(T.E.SPORT) Honda CRF450Rの記事におきまして、「ECUのセッティングもGETやVORTEXなどではなくHRCのキットを使用している。」と記載しましたが、「HRCのキット」とはHRCより一般販売して…
カテゴリー ALL

だからAXCRはやめられない! Part.2 『ラリーのマシン』

DIRTSPORTS RT with Team JAPANは、日頃からグループメッセンジャーで連絡し合っているのですが、だんだんと活動が活発し始めます。まずはチーム共通のモトクロスウエア、ピットシャツを製作! マシンはメーカー問わず、のため、各自準備するわけですが、毎年このくらいの時期になると、AXCR参戦マシン作り(の下準備)が始まっていきます。 今回は2014年から参戦している私、宮崎の参戦マシン変遷をお伝えします。 2014年(タイ〜カンボジア)はハスクバーナFE501で参戦しました。 ノーマルタンクで予備ガソリンも持たないという失敗をして、途中ガス欠になったりしましたが、無事アンコールワットに到着した…
ダートスポーツ2019年7月号

ダートスポーツ2019年7月号

ダートスポーツ7月号の特集は『タイヤ交換』! オフロードライダーにとっては身近なタイヤ交換ですが、苦手な方、苦労されている方はもちろん、すでにタイヤ交換ができる方にもお役立ちの内容です! チューブ、ムース、そして林道でのパンク応急修理の方法まで詳しく解説した上に、動画も収録していますので、合わせてご覧ください。 他にも9200人の来場で盛り上がった全日本モトクロス関東大会や、海外アドベンチャーマシン特集、JNCCなどの記事も満載です! モトクロスから最新アドベンチャーまで、オフロード情報満載! ○2019年5月24日発売 定価980円(本体907円) >>Amazonで今すぐ買う! >

だからAXCRはやめられない! Part.1 『毎日が充実! とにかく楽しいんです。』

  (毎日、刻々と路面が変わるので、いつも新鮮! 時に盛大なスプラッシュも名物。AXCR2014)   8月10日にスタートするアジアクロスカントリーラリー(AXCR)2019。 今年はタイのパタヤをスタートして、8月14日に国境を超えてミャンマーへ。16日にゴールを迎えます。 エントリーは受付中で、6月14日に締め切りとなります。   さて、前回お伝えしましたように、今年はダートスポーツチームを発足、『DIRTSPORTS RT with Team JAPAN』として参戦するのですが、ラリーは他国のライダーや他チームでも仲間意識が強いですし、ラリーのみんなで協力しあってゴールを目指す…