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ブキミな人びと

こんばんわ
最近読んだ本の中でかなり読みやすかった本がこれ。
bukimi.jpg
【ブキミな人びと】…内田春菊・選 福武文庫

これは有名な筒井康隆さんや室井滋さんや中島らもさんや原田宗典さんなどが書く、ブキミな人びとに関する短編集なのですが、驚くことに江戸川乱歩さんや芥川龍之介さんに夏目漱石さんの文章も載ってます。内田春菊さんがチョイスし、集めて1冊の文庫にしたそうなのですが、もちろん春菊さん自体も書いてます。

その中でもやはり中島らもさんの書く話には、いつもぷぷーーーって笑ってしまいます。着眼点が違うというか、なんというか。

ま、長編より短編の方が読みやすいですね、あまり長すぎるとたまに最初の方なんやったかしらと忘れて、また戻って読まないといけないパターンもありますし。

気になられた方はゼヒ読んでみて下さい。全部で13人がブキミな人についてのお話を書いてるのですが、いろいろだなぁと。“ブキミ”と感じる点も違うし表現方法も違うし、話し手の目線も違うしおもしろいです。

さぁ、そんな中私の出逢ったブキミな人のお話をしようと思います。

会社の近くにいつも大きなかばんを持った【バックばあちゃん】なる人がいます。わたしは最初「バックばあちゃん」と聞いたとき、「バック=カバン」だと思っていました。でもよく考えるとカバンは「バック」ではなく「バッグ」です。やはり「バックばあちゃん」の「バック」は、彼女の歩き方に所以していたのです。

そう、彼女は後ろ向きに歩くのです。

理由はまったくわかりません。

しかしいつも町で会うと、「あ、バックばあちゃん今日も元気だな」と心の中で一安心していたものです。そんな彼女をある時を境に急に見なくなりました。

彼女のことは全く何も知りませんが、毎日見ている方からすると、急に見なくなるだけで心配になります。「どうしたんやろか?」と少し不安にもなりました。

かなり会わない日が続き、もはや彼女のことも忘れてきたある日。取材の帰り道でバックばあちゃんを発見したのです。大きなカバンはどこにもなく、しかも普通に前進していました。

なんだか悲しかった…。

あぁ、バックばあちゃん。

もはやバックばあちゃんではない。。

でも、元気でよかった。

コメント (2)

イノブー:

だいぶ遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます m(__)m。しばし、忙しい時期を過ごしてましたので…。さて不気味と言うか、おいらが小学生の頃、「今日の給食何だった?」と聞く自称元校長先生って、子供でも解る嘘つきオヤジと酔っぱらいのオヤジで「オウッ!」って言いながら街を歩き回る不気味な人は居ましたね。今頃、二人とも違う世界に旅立っているもようですが…、合掌…。あと、別の件ですが運天ちゃん辞めちゃったんですね、悲しいです。原田さんは仲良しだったから、これからも仲良くしてあげて下さいね。一部心配な事もあったので…。では、今年もよろしく!。

ハラダ:

イノブーさん
おひさしぶりです! 今更ですがあけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
自称校長先生…。今思えばおもしろいですけど、その時は怪しかったでしょう…。あ、うんてんにお伝えしておきますね!!

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2009年01月20日 19:58に投稿されたエントリーのページです。

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