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マイブーム12月号 〜フラドールと村上春樹とコカ・こーらと〜(ジャンキー稲垣)

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 やっとこさ、ダートスポーツ12月号を作り上げましたよ! ふぃ〜。
 ロデオ大嶋も、なんだかカッターで工作しているし、社長はマスターズ参戦のためにゼッケンを貼っています。僕は、さきほどぶらっと本屋にいって、気になっていた新刊を買ってきました。羊をめぐる冒険に出てくる、「僕」の翻訳事務所のように、あたかも事務の女の子がほおづえつきながらキャンキャンをめくっているような、夕方です。
 とはいいつつも、社内ではSR ONLYっていう別冊の製作に追われていて、昨日僕もSRのキャブのページを手伝ったところです。FCRはスゴイゼ! とか、ここをこうするとガッツリパワーアップ! みたいなネタやら。カンリンロングストローククランクのネタなんかも満載で、今まで出してきたSR ONLYとはひと味もふた味も違い、マニアックな構成。これですよ、SR500オーナーの僕が求めていたSR本は。
 そんなわけで、ダートも手伝いたいのはやまやまなのですが、これからオレのオヤジが新宿に出てくるし(島根在住)、今日はもう帰ります。ゴメンネ、ワダさん!

走ることについて語るときに僕の語ること・村上春樹
あいかわらず、覚えにくいにも関わらず脳裏に残るタイトルをつけてきます。僕が村上を読み出したのは、アンダーグラウンドが発刊されたあたり。いまだに、1973年のピンボールを読みなおしてみたりしています。
 とりあえず、トイレのなかで冒頭を読んでみたのだけれど、なんでこの本を書いたのか、その意味はみたいなくだりがちょろっとあって、そのなかでおきまりの「ひげそりにも哲学はある」(サマセット・モーム)が出てきました。村上ファンには使い古された格言ですが、今回のこの新刊もそういうわけで走ることにも哲学はある、ということみたいです。
 いつか、タイヤレバーにも哲学はある、なんて企画をやってみたいですね。確かに、ものすごく深くて、それこそ日本のエンデューロの歴史の語り口にさえなるのではないかと、思うのだけれど。

 で、右側は、マイブーム第二弾、フラドール。1ヶ月前くらいに探している、と書いたのだけれど、やっと見つけました。これを、エルカミのダッシュボードに置くわけです。前オーナーは、ダイスのぬいぐるみをミラーから下げていたみたいだけど、それよりはいいでしょ。このフラドールってのは、コレクターもいるんですよ。バネが入ってて、揺れると腰振るんです。エルカミは、エンジンの回転の反動で車体がゆれるくらい振動が多いから、きっと延々腰を振り続けるはずです。

 コーラは、まぁいいや。コーラにも哲学はあるけど、また今度ということで。

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