絶版車 ー愛され続ける名車たちー

長い歴史を持ち、愛され続けた名車たち。生産終了した後も根強いファンを持つバイクたちをご紹介致します。

SR400/500

39年間愛され続けたSR400/500。
2バルブ、シングルカムの4サイクル空冷エンジンは2009年にキャブレターからフユーエルインジェクションに変わる等の進化があったが、概ね1978年当時のオートバイらしいカタチをそのままに受継いできたのです。

長い年月愛され続けられてきたSR400/500は、時代とともに進化、高騰してるオートバイを横目に、変わらぬ事を貫くがごとく、作られ続けた… いや、1985年には一般的なフロントディスクブレーキから旧式のドラムブレーキを採用したりもしました。

長く作られたSR400/500の利点としてスタイルやティスト以外に、その新車価格の手頃さ、豊富な安い中古車の多さも人気のひとつですね。
モダンなオートバイらしさを求めたカスタム、50年代の英国車を思わせるものや、カフェレーサー、チョッパー。単気筒エンジンだからエンジンのチューニングも比較的しやすく、その効果はノーマルとは比較にならないパフォーマンスを発揮してくれるのです。

SRオンリーでは、そんなSR400/500の変遷、その時代のスタンダードモデルの紹介、そして多種多様なカスタムスタイルを掲載しています。

SR400/500はその歴史に比例して個性豊かなオーナーさんがそれぞれのSRを楽しんでいます。

2017年8月31日で生産を終了してしまったSR400ですが、ヤマハ発動機株式会社では公式に、SRの次期モデルの開発をリリースを発表致しました。どのようなカタチになるのか?それはいつ頃なのか? そんな期待を胸に今一度SR400/500をSRオンリーで振り返ってみては如何でしょう…

また造形社の増刊ではSRオンリーの他に、スクランブラースタイルなどでも多くのSR400のスクランブラーカスタムを掲載しているので、そちらも合わせてご覧ください。

もっと詳しく…
SR only vol.13
増刊号:『SR only vol.13』
○定価980円(税8%)
特別付録:永久保存版『カタログで辿る SR400/500 特別限定モデルの軌跡』
『Scrambler Style』(スクランブラー・スタイル)
今一番アツイ、モーターサイクルカルチャー スクランブラーに憧れる
○定価1,200円(本体1,111円)