自分の時代を駆け抜けたライダー、加賀真一
ダートスポーツスーパーバイザーの宮崎です。
調べ物をしてバックナンバーをひっくり返して見ていた時に、あるライダーの記事、写真で当時の記憶が蘇ることがあります。
その中でも加賀真一選手は、私の全日本モトクロス取材経歴、つまりダートスポーツ入社からの時間の流れの中に、大きな杭を打つかのごとく、強烈な記憶を植え付けてくれました。
ある流れを追うためにバックナンバーを見返していたんですが、彼の活動は、時代の中に埋もれるなんてとんでもなく、
自分の作った道を堂々と走り抜けている。
そんな印象を、改めて、今回感じたのです。
最初に顔を合わせたのは確か1998年か1999年の全日本最終戦HARP。セキレーシングモトロマ…




