IA齋藤嵩がRK GC520MXZ4をインプレッション!

RKチェーンを長年愛用する#41齋藤嵩選手。本番車はもちろん、練習車の整備ノートを管理して故障のリスクを抑える努力をしている。今回はそんな齋藤選手に普段のメンテナンスのこと、そしてRKチェーンの特徴をインタビューした。 転がり抵抗が少なくモトクロスライダーにも愛用されることの多いノンシールタイプのチェーン。『GC520MXZ4』は材料と加工法を最適化。内側と外側のプレートにゴールドメッキを施して、特殊処理ピンを採用している。このため、ノンシールチェーンとしては抜群の耐久性を持っているのだ。 『安心していつでも全開できるように、パーツは時間で管理します』 今回テストをしてもらった齋藤嵩選手は、IAに昇…

YZ250X、大勝利のワケ

JNCC鈴蘭は、世界初がお目見えでした! ご存知、YZ250Xの世界初デビュー、そして勝利でございます。鈴木健二への勝利者インタビューと共に、YZ250Xがどんなマシンかを語ってもらいました。 A(ANIMALHOUSE):YZ250Xは、どんな形で開発に携わっていますか? 鈴木健二:「昨年、最終戦こそYZ250FXで出ましたが、それまではずっとYZ250で出てましたよね。あれは開発の一環だったんです。09年にもYZ250をチョイスしていますが、2009年は完全なプライベート体制としてのチョイス。去年、YZ250Xを作ることが決まって、いろんなテストを実施できて、フィードバックされているものです。開…

KX100がついに! ’16モデルから国内でも発売決定

海外では以前からラインナップされていたKX100が、国内のリリースにも追加されました。もともとベースはKX85と同様ですが、例えば昨今盛り上がりを見せているエンデューロ/クロスカントリーなんかでは、よりトルクフルで遊び倒せる1台になるんじゃないですかね! Kawasaki KX100 401,760円(本体 372,000円) 2015年7月15日発売 ちなみに公式スペックを見てみると、KX85のボアが「48.5」に対し、KX100は「52.5」です。 ホーイルサイズもラージのみで、本体価格はKX85-Ⅱ(352,000円)のプラス2万円という設定。 これまで海外から取り寄せて10万円くらいかけて密かにボアア…

ユビキタスな次世代型バイクライフ

近頃、IoTという言葉を目にするようになってきました。  インターネットオブシングス、つまりモノのインターネット化という意味ですが、平たく言ってしまうと、いろんなものをネット対応させて、生活や仕事に役立てようってことですね。自動車との相性はすこぶるよく、ナビがオンライン化されたりしつつあるのは周知の通り。正確に同義語ではないですが、ユビキタス社会なんて言ったりします。  盛りあがっているIoTのなかで、ここ最近注目されているのがライフログ。以前紹介したApplewatchなどの端末で、様々なデータを蓄積していって人生のメモを自動的にとっていき、統計を役立てるといったものです。脈拍や体重が時間単…

エルズベルグロデオ・アナザーストーリー vol.1 スーパースロー

先週末、編集部IAカズト1年の集大成となったエルズベルグロデオが終了。SNSなどでも報告されているとおり、チェックポイント14までで完走ならずということになりましたが、とても濃い1週間となりました。このあたりは、次号本誌にて濃厚にお伝えさせていただくとして、数回にわたってスピンアウトストーリーをお届けしましょう。 まずは、こちら。スローモーションを集めたレッドブルムービー。プロローグ多めです。スタートシーンのあとにヒルクライムがありますが、こちらはかなり難しかったところ。ラインも少なく、助走もとりづらい。こういったところをクリーンな状態で抜けることは、スタートで1列目を確保していたとしても難しい…

KTCツールセットが半額以下!

ダートバイクプラスのウィークリーセールは66点ものツールが入ったKTCのスタイリッシュなツールボックスが驚きの価格です。 KTC 9.5sq.ツール 66点セット、56%オフ。カラーはグリーン/ブラック、ブラック。車のヘッドカバーをイメージしたというデザインのチェストタイプの次世代工具箱「EKR-103BK」は工具類が取り出しやすく、容量も大きい抜群の機能性を誇ります。 それに、66点のツールを入れたセットが破格の割引率! ZーCARBON フロントディスクガード、20%オフ。軽量、薄型デザインのディスクプレートです。 MOTION オールグリッパーシート、15%オフ。全面にグリッパーレザーを使用、ど…

成田vs小島vs小方の三つ巴バトル! JMX第4戦 IA1ハイライトMOVIE

ついに成田亮(Team HRC)のホームコースとも言えるスポーツランドSUGOに舞台を移した全日本モトクロス第4戦。ここSUGOを「得意」と公言しているライダーは多く、キング成田復活も一筋縄にはいかなそうな状況でした。果たしてどんな展開だったのか? レース序盤のひやひやバトルにも注目! ハイライトMOVIEをアップしました。 MFJリザルトはコチラから。…

SUGOで魅せた富田の完勝劇! JMX第4戦 IA2ハイライトMOVIE

ランキングトップながら、ここまで両ヒート揃っての優勝を達成できていなかった#317富田俊樹(Team HRC)。特に課題はヒート1。果たしてどのようにしてテクニカルなSUGOを制したのか。さらに前戦広島、関東でも好調だった#32能塚智寛(グリーンクラブ&パーク神戸RT)と、#34岡野聖(フライングドルフィンサイセイ)のバトルにも注目。 ハイライトMOVIEをアップしました! MFJリザルトはコチラから。…

全日本モトクロスSUGO IA1予選 成田復調。地元でリベンジ開始

前戦の広島後、「SUGOからはルーキーのような気持ちでやり直す」と語り、心機一転、頭も丸めた状態で会場入りした成田亮。その走りはここ2戦とは打ってかわり、昨年までの“絶対王者”を彷彿とさせるものだった。 ホンダとカワサキがスタートを決めた印象。マシンの仕上がりも上々か。 4位には小島庸平、5位には熱田孝高とTeam SUZUKI勢が入った。2人ともSUGOを得意としているので、明日の決勝では調整をかけて優勝争いに絡んでくるだろう。…

全日本モトクロスSUGO IA2予選 富田3秒のタイム差で独走モード

全日本モトクロス第4戦SUGO。雨は早めに上がり、IA予選が始まる頃にはベスコンに。しかしリニューアルされたレイアウトと、ややスリッピーなところもあるテクニカルなコースにライダーたちの実力差が出た形となった。 やはりこういうテクニカルな状況になると光る富田の技術。万全のコンディションで明日の両ヒート制覇を狙う。コースには昨年IA2タイトル争いをした勝谷武史も姿を見せていたので、いい刺激になったのだろうか。 続くB組。 2位は追い上げとなった#32能塚智寛。3位にはルーキーの#01古賀太基が入った。 AB組通して富田が圧倒的なスピードを見せたが、決勝ではここ3戦連続でピンピンを逃している。ここSUGOで…

エルズベルグロデオ詳報、カズトはフロントローを確保!

エルズベルグロデオは、現在3日目。IAカズトは2回目のプロローグを終えたところです。1日目の結果は26位で、2日目のタイムが1日目をうわまることはあまりないので、フロントローを獲得したも同然といったところ。  1列目をとれるかとれないかが、完走への大きな分かれ道になります。2列目は、おおよそ5分後のスタート(2013年は、スタート地点が池になったことで、1列目との間隔が非常に短いものでした)であって、1列目の渋滞がしょっぱなから立ちはだかります。1列目であれば、カズト得意のモトクロススタイルでのスタートを決めることができるでしょう、そうすればすべてのセクションはいつでもクリーン。圧倒的に有利で…