5Lモンキー復活大作戦!(4)

5Lモンキー復活大作戦
5Lモンキーを貰ってきたのですが、ヤレ具合はそれなりに酷い…。1967年 にZ50M型が発売されてから来年で50周年! なんとか1年で蘇らせて、モ ンキーのメモリアルイヤーを個人的に祝ってみたいと思います!
PHOTO&TEXT:NANDY KOSUGE(Office NANDY)
今日はココから

内海工業 茨城県結城郡八千代町村貫840 ☎︎0296-49-1827
http://www.uchiumi-yachiyo.jp

趣味でシイタケ栽培も行っている内 海工業さんにやってきました。大ぶ りシイタケご馳走様でした~!!
サンドブラストの前には・・・

サンドブラストは複雑な形状のものを処理できるが、面精度が必要なところなど当てたくない 部分にはマスキングを忘れずに!!

フレームの場合はコーションラベルなどは剥 がしておきましょう。必要があれば剥離剤で 表面の塗装を落としておけば作業効率もUP
内海さんのご厚意でサンドブラスト作業は自分の手で やらせていただきました。小屋の中で作業するので大 きなフレームでも楽勝で作業可能なのです!

鉄+ペイント

     Befor             After
鉄にペイントされている純正パーツ は比較的簡単に剥がれていきますが、 ホイールは純正でも結構強固。ホイ ールは先に剥離をしてからが吉
アルミ

     Befor             After
クルクルはアルミ製の鋳物で出来て いますがこれも楽勝。アルミは素材 自体が柔らかいのでサンドブラストを 当てると簡単に汚れが落とせました
メッキ

      Before
        
       After
メッキをブラストで落とすのは無理です。メッキパーツをサンドブラストするときには『サビを落とし、塗装の下地作り』 として考えましょう
複雑な形状のもの

      Before
        
       After
丸い面を追っていかなければならないパーツの場合は、入り 組んだ細かな部分にもブラストを当てなければならないので 結構時間がかかりました
Before

       
After
サンドブラスト完了ー!


モンキーは鉄製のパーツが多いので、 車両一台分をブラストするとなると かなりの点数になります。これら全 部、素人で5時間かかりました
次回はペイント作業を予定

サビて穴が開いていたフロントホイ ールは捨て、中古の純正ホイールを 1輪分のみ入手しておきました。ブ ラスト後は次第にサビてくるので、 早めに塗装をしておきたい!
今日はココまで

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