GM-MOTO製パーツでカモメカブをイジり倒す‼ Part1-(3)

GM-MOTO製パーツでカモメカブをイジり倒す‼ Part1-(3)
様々なパーツがラインナップされる中でも最近はカブ用のカスタムパーツが激熱なGM-MOTO。今回から始まる今企画は、ドノーマルのカモメカブをベースにし、GM-MOTO製パーツでイジくりまくってみることに。どんなマシンになるかお楽しみに!!
ノーマルマフラーはちと厳しいか…


ノーマルマフラーを取り付けようと思ったのですが、幅が広がったスイングアームピポットに対してシャフトの長さが足りず…、薄型ナットでもちょっとキツイですね。その他にもリアブレーキストッパーアームのスイングアーム側のマウントナットもマフラーに干渉したので、ノーマルマフラーを使う場合は5mm程度長いピポットシャフトを用意してマフラー自体を右側にオフセットするのが吉かと※マフラーはノーマルにするか、社外品を装着するか…、次号以降でなんとかしてみます。
チェーンも長いものに変更です!


ドライブチェーンのコマ数は車両や前後のスプロケットによって変わってくるため一概に言えません(同じカブでも純正バリエーションによって98~106コマ程度違いがある)。ちなみにこの車両に4cmロングスイングアームでは7コマ程足りなかったです。120リンクのチェーンをカットして使用すれば間違いないでしょう。
カモメのシートはヒンジが違う!


C50のシートヒンジはフレーム側が2点止めになっていますが、カモメカブでは1点止め。ヒンジ自体を交換すればOK…、ということではなく、残念ながらシート側のマウントピッチも微妙に違いました。

ということでカモメカブのシートヒンジを取り外し、その純正ヒンジのシート側の取り付け穴をリューターで削って長穴化して対応することに。
(左)長穴化  (右)ノーマル

写真では分かりやすいように左側のみ長穴化していますが、もちろん左右とも長穴化します。GM-MOTO製シートのピッチが純正より狭かったのです。

これでナットを使って締め付ければ、純正ヒンジを使ってのGM -MOTO製シートが取り付け可能になりました。
アルミスイングアーム&シートが装着完了!
アルミスイングアームでスタイリッシュになったリア周り。純正幅&4cmロングはノーマルカブのリアフェンダー内にギリギリ取り付け可能な寸法です。なお、フレームとスイングアームとの隙間が左右それぞれ0.5mm以上ある場合には、ワッシャーなどで隙間を小さくする処理を行いましょう。車体側にも個体差がありますからね!


コストパフォーマンスも高く、ガラッとイメチェンも可能なアルミスイングアーム。足周りをカスタム予定のカブヌシさんにかなりオススメ!!

今回は加工しましたが、本来のC50に組み付ける時は純正のシートヒンジは使用せずにシート付属のヒンジを利用して取り付けます。
Part2では、GM-MOTO製ワイドフロントフォークを組んでみます。
どんなカスタムマシンになるかはお楽しみに!!

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