GM-MOTO製パーツでカモメカブをイジり倒す Part1-(2)
様々なパーツがラインナップされる中でも最近はカブ用のカスタムパーツが激熱なGM-MOTO。今回から始まる今企画は、ドノーマルのカモメカブをベースにし、GM-MOTO製パーツでイジくりまくってみることに。どんなマシンになるかお楽しみに!!
作業スタート

まずは純正ホイールとスイングアームを外します。ロングスイングアームなるのでチェーンも外しておきます。

スイングアームのピポット部分と、ニードルベアリング、内側のカラーにグリスを塗布するのを忘れずに。

フレームにマウントしているピポットシャフトはスイングアームに付属している薄型ナットに変更します。
アカーン

カモメカブのリアショックが短いタイプだったということで、フレームとスイングアームが当たってしまうのでした…。

カモメカブのスイングアームはリアショック下側のマウントがかさ上げされているので短くても事足りるのですが…。今回はとりあえずC50のリアショックに変更することで正規の位置に取り付け出来ました。

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パンク修理などの時にリアホイールを外してもチェーンやスプロケットが車体に残るのはカブの特徴の1つ。その構造を担っているリアホイールアクスルスリーブによって、純正のスイングアームの穴は左側のみ大きくなっています。アルミスイングアームはリアホイールアクスルスリーブが入る大きさではないために加工が必要です!


リアホイールアクスルスリーブをカットします。サンダーで大まかに切り取った後に、旋盤で引いて面を出しておきます。

リアホイールアクスルスリーブをカットしたことでハブ側とツライチになりました。これでアルミスイングアームに適合します。この辺りの加工方法はスイングアームに付属の取説にも書いてあります。
ブレーキロッドが当たる場合は…

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リアブレーキストッパーアームとブレーキロッドが干渉する場合はロッドを少し曲げて回避させればOKでしょう!