PHOTO/ATSUSHI KURATA

名阪ラウンド、焦点は#47金子和之選手(TOYZ Racing+PGR)CRF450RがS1OPENチャンピオンを決められるか、それとも#39中村 竜規選手(C.G.PHANTOM+ProrsumRide)CRF450Rがそれを阻止できるか、であった。

#47-G

金子選手は今回4位以内に入ればS1OPEN年間チャンピオンの座に輝く。

#39-G

ランキング2位に付け、金子選手を追う中村選手。

そしてもうひとつの戦い、S1OPEN年間総合ランキング3位、すなわち2015年度のS1PROクラスへの昇格をかけた戦いだ。

#1_G

第6戦までにランキング総合3位(有効ポイントではなく総合での計算)に付けるのは#1木下 裕規選手(TEAM HAMMER)CRF450R。

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木下選手を17pt差で追うのが#4豊田 肇選手(サイクルロードイトー、WAKO’S)YZ450F、豊田選手と1pt差で#2千葉 智選手(陸奥組&FTR&安倶楽や)CRF450R。

そして伏兵やスポットの手強い地元勢がこのランキング3位争いに襲いかかる。

#1-3

地元での勝利を決めたい#1木下 裕規選手(神戸出身)は前日走行でフロントレインを選択、翌日の決勝日もその組み合わせで臨んだ。

#12

こうゆう路面コンディションに強い#12川留 健一選手(ブラムレーシング)CRF450Rは、エンジントラブルによりDNS。

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それぞれの思いを胸にS1OPEN決勝スタート。

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ポールポジションから幸先よく飛び出したのは#47金子選手

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ダート区間を見渡すことの出来ないABコース(ターマックゾーン)。パドックでは金子選手が戻ってこない…と悲喜交わる歓声と怒濤が飛ぶ。

金子選手が再スタートを試みるなか、トップに立ったのはスポット参戦の#15谷中 一夫選手(DIABRO)YZ450Fだった。ペースを落とす事無く攻め続ける谷中選手、リカバリーで怒濤の追い上げをする金子選手。

#15

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2位を走る中村選手をも追い抜き、谷中選手に迫る金子選手。4位以内でゴールをすればシリーズチャンピオン、と分かってはいてもレース前に「勝って決めたい」と言っていただけあり、走りに思いが宿る。

#17

スポット参戦で3位争いで上位を走る#17渋井 健(Club KTM690)KTM690SMC-R。決して有利ではない巨体を飛ばす。

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しかし、その巨体が災いしたのかダート区間でアクシデントが起こる。

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テーブルトップ(MXコース時のフィニッシュジャンプ)の着地に失敗し、転倒、DNFとなる。

アクシデントは続いてしまう。

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3位グループにいた木下選手、渋井選手の転倒に巻き込まれるカタチでDNFとなってしまった…。

一方ランキング4位、5位に付ける豊田選手、千葉選手は…

#4

元々がロードレース出身の豊田選手には50:50のダートコースは過酷だったようだ。14位でかろうじてポイントゲット。

#2

前日よりリアタイヤにビッグオフ用のトレールタイヤ履く等のチャレンジをしていた千葉選手だが、今回は16位で終わってしまった…。ちなみに千葉選手、14-15型のCRF450Rを導入したはずだが、今回も旧型のCRF450Rを持ち込んでいた。

ランキング4位、5位の不調もあり、木下選手はランキング3位で最終戦茂原ツインサーキット(千葉県)を迎えることになる。今回鎖骨を骨折してしまった木下選手だが、無事に昨日手術も終え、最終戦では元気な姿を見せてくれることだろう。

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見事S1OPENクラス年間チャンピオンを勝利で決めた金子選手、2位には大健闘の谷中選手、3位に中村選手が入る。

MFJリザルトはこちら
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2014/motard/result/r07_s1open.html

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2014年SMJ全日本スーパーモタードS1OPENクラスチャンピオン

#47 金子和之選手(TOYZ Racing+PGR)CRF450R
栃木県在住(群馬県出身)
2013年:全日本スーパーモタードS2クラス ランキング4位
2012年:オールスターmoto2(S2)クラス ランキング13位
2011年:オールスターmoto2(S2)クラス ランキング4位
2010年:関東東北エリアmoto2(S2)クラス ランキング1位

中日本エリア選手権S3に自ら参戦している大森選手が撮影した2014 全日本スーパーモタード選手権 第7戦 名阪 S1 OPENクラス決勝を下記に貼らせて頂きます。

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