CARTE10
PROFIL_US10
S8

1月13日 ステージ10 ベレン~ラ・リオハ
リエゾン:283km SS:278km

Hisashi Haruki BIGTANK

現地取材班によると、前日のステージ9、ラジエタートラブルに起因するエンジン故障で大きくタイムロスしたHRCのパウロ・ゴンサルベスは、チームメイトのマイケル・エッジのエンジン部品を譲り受け、腰上の修理でステージ10の競技に臨んだとのこと。マラソンステージでパーツ補給が無く、メカニックのサポートも受けられないビバークでの作業は困難を極めたが、強固なチームワークでHRCは希望をつないだことになる。メッジはリタイアとなったが、ゴンサルベスはステージ4位、総合8位のポジションで無事にゴール。(ゴンサルベスにペナルティが加算されていますが、エンジン交換によるものかまだ不明です)

優勢を続けるKTMファクトリーチームは、この日、ステファン・スビッコが、7度目のダカール参戦にして、自身初のステージ優勝。2位にHONDA南米チームで、ゴンサルベスとともにHONDA勢の期待を背負うケビン・ベナバイズ。ベナバイズは総合5位でHONDA勢のトップ。ステージ3位は現在総合首位のトビー・プライス(KTM)。ダカール初挑戦のアントワン・メオ(KTM)もステージ5位と、才能を見せつける結果。

KTMのライア・サンツは、ステージ40位とスローペース。ビバークではエンジンの腰上(シリンダーから上)のオーバーホールが行われているので、どうやらエンジン不調だったもよう。三橋淳は現在56位と順調!

ステファン・スビッコ(KTM) ステージ優勝・総合2位

ステージ優勝なんて期待していなかったのでびっくりですよ。まだ3つのステージが残っていますが、この位置に着けることができてすごくうれしいですね。期待以上てす!

トビー・プライス(KTM) ステージ2位・総合1位
今日は砂丘が長くて、95%がオフピステ(道がない砂漠や平原)だったのでナビゲーションも難しい1日でしたが、とても調子が良かったです。クラッシュもなかったし、ウェイポイントがピタピタ来てくれて、絶好調でした。最後までこの調子でいいラリーに仕上げられるといいですね!

パウロ・ゴンサルベス ステージ4位・総合8位
今日は積極的にいきました。スタートはトラックの後ろで、あまりよくはなかったです。砂地はコンディションが変わりやすい状況でしたが、私はスムーズに走れました。なにも問題なくフィニッシュできてよかったです。私はまだトップグループにいて、明日を戦うためにマシンをセットアップしています。火曜日のマラソンステージで起こった出来事は、勝利を難しくしました。しかし、まだ終わってはいません。あの出来事のあとも私はここにいて、とてもポジティブです。私は明日からも、毎日いいペースをキープしたいのです(HRC公式から転載)

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この記事の著者について

Enduro.J & BIGTANK magazine
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特設2016ダカール速報チーム。現地に飛んでいるEnduro.J稲垣と、アーカイブを交えた原稿起こしを担当するビッグタンクマガジン春木のコンビが、2016年のダカールを斬ります!

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