4月17日に開催された全日本モトクロス選手権第2戦 関東大会IBオープンクラスで、ホールショットを獲りながらも転倒によりお亡くなりになられた山田仁選手。弊社のホールショット賞とパネルは、大会関係者を通じて送らせていただきました。
ダートスポーツ編集部一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

モトクロスの将来を考え、これからもプロ、アマ問わず楽しめる競技にするため、キャリアや立場を超えて問題提起していかなければいけないと感じています。

公平なルールやモラルがそこにあるのか。それは特定の人や物に責任を押し付けるのではなく、ライダー、コース、運営、マーシャル、さらにはライダーを育てる環境、ルールも含めて、考察しなければいけない問題だと思います。

モトクロスが激しいコンタクトスポーツだからこそ、しっかりとしたルールやマナーがレベルや階級に関係なく選手の意識として根付いているのか? そしてそれらがやむをえず破られた際に、正確・公正にジャッジできる組織があることが大事なのではないかと思います。他の競技からも学べることは多いはずです。

何か事が起きれば自分の立場を主張して利己的になりがちですが、今回のような死に繋がるような事故の場合、いかに客観的に物事を判断出来るかが大事だと思います。
MFJや各主催者の意識に問題はないか? 極端に転倒や事故を起こすコース造りをしていないか? 転倒者や事故が起きた場合の処置は適切か? フラッグの意味と役割を選手及びオフィシャルに徹底させているか? 観戦者への安全対策は徹底しているか? 救護体制は万全か?

様々な目線でダートスポーツでは今回の事故を重く受け止め、風化させないためにも、より安全で、安心して参加出来るモトクロスを提案して行こうと思います。そして、1日も早く世界に誇れる日本のモトクロス文化の構築を誰もが願っていると信じています。
今後のモトクロスの発展のためにも、いまダートスポーツとしてできることがあれば、やりたいと考えています。よろしくお願いいたします。

株式会社造形社 ダートスポーツ発行人 内木場博美
        ダートスポーツ編集長 宮崎大吾

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