小島庸平プロデュースラジエーターが全モデル対応へ!

小島庸平選手が代表を務める株式会社フォーティーフォーから、発売中の容量アップされたラジエーターTYPE-44。 まずはCRF用として開発、発売された同パーツですが、いよいよ全メーカー、全モデル対応可能になりました。 ヤマハ、カワサキ、スズキ、ハスクバーナ、KTMオーナーの方は持ち込みでオリジナルラジエーターを製作してくれるようです。 マディや低速走行時はもちろん、マシンのポテンシャルを発揮するために熱対策が大切な要素となる4ストモトクロッサーを所有されている方は、ぜひチェックしてみてください。   (ホームページ) http://44company.com  …

1,000円でインジェクターを洗浄してくれます!

  モーションプロからラインナップされている『インジェクターメンテナンスツール』。 インジェクターをこのクリーナーにセットした状態で通電させて(赤いLEDが点灯)、インジェクターの弁を開かせた状態で、後部の穴からクリーナーを吹き込むもの。   キャブレター同様にインジェクターも綺麗にして正常な噴射に戻す作業が必要ですが、この洗浄をバロックワークスさんでは、1,000円で作業してくれるそうですよ! また、本ツールの販売もされているようですので、気になる方はお問い合わせを!   (以下バロックワークスFacebookより) 【インジェクターのお掃除しませんか?】 インジェクションのバイ…

ナロータイプのスタンドの利点とは?

UNITから発売されているオフロードバイク用のスタンドをご紹介します。 ご存知の通り、スタンドにも様々な種類がありますね。 オーソドックスなタイプとしては、このようなBOXタイプのもの(UNIT A2110 ボックス スタンド) があります。 こちらは、高さと角度を調整できるUNIT A2210 フィット スタンド。 以前にもご紹介した、ドーリースタンド ハンドル付きも面白いですね。 BOXタイプのスタンドはトランポなどでのスペースをとりますが、抜群の安定感があります。バイクをスタンドに載せる方法としては、手前側ハンドルと向こう側のリアフェンダーを掴んで持ち上げるやり方と、よく海外のメカニックが行う、リアホイールを持ち…

ガエルネSG-12にソリッドレッド登場!

イタリアの職人が手作りする至極のブーツ『ガエルネ』。 モトクロスブーツの最高峰である『SG-12』に、「ソリッドレッド」が登場しました。 AMAスーパクロスではジャスティン・ブレイトン選手も着用し、鮮やかなレッドが映えていますね!   (以下商品説明より) ■DSPS / デュアル ステージ ピボット システム SG-12の最大の特徴であるダブルピボットシステム。「RAZOR BACK(レーザーバック)」と呼ばれる後方のフレームを、一つ目のピボットでブーツ本体に装着、操作に必要な前後左右の可動部分を残しつつ固定。高い剛性感と適切なポジショニングを可能にします。二つ目は、レーザーバック上部をブーツ背中に差し込…

2019AXCRチャレンジPart.31 雨はいつか止む

また、大粒の雨が降って来た。   ひんやりとした空気を感じ、行き先に黒い雲の塊が見えたら、十中八九スコールに見舞われることになる。 リエゾンでもSSでもスコールに見舞われ、顔に痛い雨粒が突き刺さり、それでも意地でバイクを止めずにひた走っていると、いつの間にか雨は止んでいるのだ。   アジアクロスカントリーはその繰り返し。カラカラの土を走ったかと思えば、タイヤが半分埋まるくらいの泥もある。フロントが突き刺さりそうな白砂もあれば、頭蓋骨大のガレ場もある。 ウォーターベッドもあれば、水田のあぜ道もある。ジャングルもあれば、地平線が見える直線もある。 目まぐるしく変わる天候、路面を乗り切って行く…

2019AXCRチャレンジPart.30(CASE6:田崎博司)

3年連続でAXCRに出場の田崎さん。 めちゃ元気で熱い64歳、田崎さんとは3年前2017年大会にお会いしました。 この3大会、色々な局面で同じ時間を過ごしたのですが、そのどれもが心に残ります。 パリダカールラリーに参加経験のある田崎さんは、元モトクロスIBライダー。2017年はTT600で参戦しましたが、マシン不調に大変苦しみました。炎天下で転倒後に再始動ができなかったりもしました。 私もマシンを壊してしまった日、奇しくも二人ともデイリタイアしたので、チームジャパンのサポートをした日でもありました。これはこれで楽しいけれど、やっぱりライダーですから、元気に飛び込んで来て、出て行くライダーを見送るのは悔…

2019AXCRチャレンジPart.29(CASE5:西村裕典)

初めて参加したアジアクロスカントリーラリーは、何から何まで楽しいことばかり。 準備も長距離移動も、SSでの迷子も、何もかもが楽しそうだった西村さん。 「こんな楽しいこと、夫だけ行くなんてずるい」とご家族もご同行! 奥様もお子さんもチームサポートを手伝っていただき、その節はありがとうございました!(外岡さんの奥様もありがとうございました) SSを走り終えて途中休憩のテントでは、汚れたゴーグルを拭いていただいたり、軽食を用意していただいたり、助かりました。   西村さん、ダートスポーツAXCRの記事をたまたま読んで「これだ!」と一瞬で惹かれて参加を決意、その話を聞いて、本当に今まで記事を作ってきた甲…

ダートスポーツ 11月号 馬場大貴ライテク特集ムービー

皆さんダートスポーツ 11月号はもうご覧いただきましたか? 特集ではISDEワールドトロフィーメンバーの馬場大貴選手によるライテクを掲載しています。 足首、ステップ加重がもたらす走破性UP。 ぜひ動画と誌面を合わせてご覧ください!   ステップ加重による丸太越え1 ステップ加重による丸太越え2 ステップ加重による登坂  …

2019AXCRチャレンジPart.29(CASE4:尾登孝広)

今回ご紹介するDIRTSPORTS RT with Team JAPANのメンバーは尾登さんです。バイクはハスクバーナFE350。 チームには元モトクロスIBライダーが2人いらっしゃいますが、尾登さんは現役IBライダーです。 普段は関東選手権などに参戦されています。 今年は本誌のチームとして初めて参加し、みなさんのラリーの期間を通しての変化がすごく面白く、印象深いものでした。尾登さんは何度か練習会などで顔を合わせたりしました。またチームのメッセンジャートークでもなるべくいろんな情報を共有しようと思い、伝えたつもりですが、何しろラリーは濃いイベントなので、事前でできることは、結局は表面上のものしか伝えられませ…

2019AXCRチャレンジPart.28(CASE3:熊田誠司)

今回ご紹介するのはAXCR参戦2年目の熊田さんです。 熊田さんは、会社を経営されている方ですが、「冒険がしたい! チャレンジがしたい!」ということで、AXCRの扉を開きました。   かつてのパリダカに憧れを抱いていた心に、再び火をつけたのがAXCR。普段オフロードバイクでガンガン走る方ではなく、ラリーも未経験だった2018年。しかし、トライアスロンで鍛えた心と肉体で飛び込んできました。   昨年本誌でも紹介しましたが、大勢が水没したLEG4、カンボジアの水田地帯でマシンがとまり立ち往生した熊田さんと、当時4輪参加の西田さん(今年は二輪で参加)たちと、その場でビバーク。。。。。 村人が「…

2019AXCRチャレンジPart.27(CASE2:外岡浩志)

外岡さんは元モトクロス国際B級の方で、一時ブランクがあったと思いますが、最近はエンデューロやラリーに参戦されています。2018年AXCRに初参戦し、本誌宮崎と同じ日LEG4で水没リタイア。それ以来帰国後も悪夢を見るということまで、宮崎と同じ(!)運命を辿った外岡さん。 当然リベンジに燃えていて、得意な2ストローク ハスクバーナTE250iを入手して参戦されました。   完走するという目標を達成できましたが ウォーターベッドののようなピンチが来るぞ と 待ち構えていたセクションがなく 肩すかしっぽい ゴールでした。 後半になって マップを読みながらの走りに ようやく慣れてきた気がしました。 要領がわかって 前回…