DAKAR2016 – ステージ2 悪路にスタック続出。トビー・プライス(KTM)が首位

STAGE-2 ヴィラ・カルロスパス~テルマス・リオ・オンド リエゾン336km SS 354km(450kmから短縮) Hisashi Haruki BIGTANK 前日の豪雨の影響で増水や道の崩壊、全体に路面コンディションが悪いことから主催者はSSのショートカットを決定。CP4をSSのフィニッシュとし、当初予定の450kmから354kmに短縮されることになった。SSが短くなったとはいえ、ルート全体の距離は変わっておらず、この日は800kmというロングステージ。SSは分岐が少なく、ナビゲーションが簡単なステージで、気持ち良くスロットルを開け、ここまでのストレスも吹き飛ばせるステージだったようだ。 この日のス…

DAKAR2016 – ステージ2 – 荒天の影響が続きSSは約半分に短縮

STAGE-2 ヴィラ・カルロスパス~テルマス・リオ・オンド リエゾン336km SS450km 1月4日のステージ2、荒天の影響が続いており、主催者のASOは、スペシャルステージを約半分に短縮することを発表しています。北上するルートは、全体で800km近くあり、非常にタフな1日になることが予想されています。情報が入り次第、続報を掲載します。 Hisashi Haruki BIGTANK

DAKAR2016 モト部門はマルク・コマによって新たなステップへ

ダカール主催者のASOは、今大会から新たにモト部門のラリーディレクターに、、長くKTMファクトリーチームのライダーとして活躍したマルク・コマを迎え入れました。1976年バルセロナ出身。2002年から2015年まで12回出場し、5度ダカールチャンピオンに輝くライブレジェンドに、ラリーディレクターのエチエンヌ・ラビィニュは大きな期待を寄せています。昨年まで現役でラリーを走っていたコマは、より安全でコンペティティブでラリーを目指し、今年はナビゲーションスキルを重視した新たな施策も取り入れています。 Hisashi Haruki BIGTANK

DAKAR2016 荒天のためステージ1はキャンセルに!

1/3 STAGE-1 ロサリオ~ヴィラ・カルロスパス リエゾン404 km SS 227km “STAGE 1 CANCELLED FOR SECURITY REASONS” ラリーの本格的な幕開けとなるステージでしたが、降り続く雨のため安全確保が難しいと判断した主催者はスペシャルステージのキャンセルを決断しました。雷雨のため、ラリーでは迅速なレスキューの要となるヘりコプターの運用も困難な状況と伝えられています。競技車は、一般道・国道を通って最短距離でこの日のキャンプ地に向かいます。 BIGTANK

DAKAR2016 ステージゼロ速報 HRCゴンサルベスにトラブルか、三橋は64位

1月03日 STAGE 0 プロローグ ブエノスアイレス~ロサリオ 335km SS11km ダカール2016の初日は「ステージゼロ」と題されたブエノスアイレス~ロサリオ間の335km、SSは11kmというプロローグのステージだ。全クラスを合わせて347台(昨年は406台)がブエノスアイレスのポディウムをスタート。15日間のラリーが始まった。 11kmのスペシャルステージでは、HRCのホアン・バレダが一番時計を叩きだし、2番手に新チーム、Husqvarnaのルベン・ファリア、そして3番手にはHRCから古巣のYAMAHAに戻ったエルダー・ロドリゲスがつけた。HRCのパウロ・ゴンサルベスはSS中でメカニカルト…

DAKAR2016 今日(1月2日)のステージ0とはなんぞ?

いよいよ本日、1月2日はダカールラリーのスタート。 今年は例年と違って、スタートしてすぐにステージ0と言われるステージに入ります。 ステージ0には、SS(タイムを測定する区間)は設定されていません。基本的にはアスファルトの公道を、上の地図通りかはわかりませんが、ブエノスアイレスから300km先のロサリオにあるライトビバーク地まで走ることになります。一応「ミニスペシャルセクション」が用意されているとの発表がなされています。 もちろん何が起こるかはわかりませんが、まぁ、何事も起きないのが普通でしょう。この300kmを乗り越えられないようなマシンがダカールを戦えるはずないですもんね! …

DAKAR2016 イヴァン・セルバンテス、自身初のダカールはいかに?

// Mi pequeña ya esta en el parque cerrado hasta mañanamy baby its in parc ferme see you tomorrow… https://t.co/jb4H5M8NYc Posted by Iván Cervantes #25 (Oficial) on 2016年1月1日 本人も、上のとおり準備万端なのを喜んでいる模様。Enduro.Jはイヴァンに会うことができましたが、「絶好調、期待しててよ」とのことでした。 今となってはメーカーが違いますが、イヴァンはご存じ日本のGASGASフェスティバルで来日、これでもかというほどのファンサービスをしたことで、多くの日本のファンを持っ…

DAKAR2016 ロドリゲスもカムバック。もうひとつのトップチームがYAMAHAだ!

YAMAHAは”Yamalube Yamaha Racing Official Rally Team”としての参戦。チームライダーは、ポルトガルのエルダー・ロドリゲスとイタリアのアレッサンドロ・ボットゥリの2名。ロドリゲスはアフリカ時代のダカールからYAMAHAでWR450Fを走らせ、数多くのステージウィンと当時の450ccクラスでも優勝。2011年、2012年には総合3位も記録しているベテランで、2013年にHRCに移籍、2015年までHONDAに乗って活躍。今回はYAMAHAにカムバックした形だ。ボットゥリはイタリアのエンデューロ出身ライダーで、ロドリゲスと同時期にFIMエン…

DAKAR2016 三橋淳、READY TO DAKAR!

ダカール2016における唯一の日本人2輪選手、三橋淳KTM450RALLY Factory Repricaは無事に車検も終了。スタートを待つだけとなりました。公式サイトのコメントからは、久しぶりの2輪でのスタートを目前にした緊張とワクワクした気持ちが同時に伝わってきます。三橋の2輪時代を知るファンは、どうしても上位での完走を期待してしまいますが、彼は冷静に自分と現在のラリーを分析します。 「45歳という年齢は、今のダカールラリーのバイク部門では高齢の部類になりますし、また13年ものブランクは、ライダーとしてのレベルを、取り返しがつかないほど下げるには十分すぎる時間です」。「たぶん60位ぐらい、前半は…

DAKAR2016 ハスクバーナのファクトリーマシンは、フレームに注目

こちらは、R・ファリアのハスクバーナファクトリーマシン。これまではAMAだけでしたが、今季より、ロックスターハスクバーナファクトリーレーシングが、グローバルに展開することになり、ラリーチームはデビューと同時にロックスターのメインスポンサーを手に入れました。 王者KTMチームの敵は、ハスクバーナといっても過言ではありません。特にエンデューロ由来のPレネは強豪ですよね。 ハスクバーナのファクトリーマシンは、ほとんどスタンダードとは違うとのこと。エンジンは、オーストリアのファクトリーサービスで組み立てられたものが支給されており、内部もスタンダードとはまったく違います。CDIやEFIも異なることから、おそ…

DAKAR 2016 三橋淳、スタート目前に抱負を語る!

2003年以来、久しぶりに2輪でダカールに挑戦する三橋淳が、スタートを目前に、今回の意気込みを語ります。多くのサポーターとともに、何を目指して走るのか!? 公式サイトのwww.jun38c.comでは、デイリーレポートを発信するほか、クラウドファンディングで三橋淳のダカールチャレンジをサポートする会員向けのプレミアムサイトでもニュースを配信。こちらにアクセスできるIDの販売も行っているのでファンは要チェック! www.jun38c.com 三橋淳 ダカール戦歴 2015: 29位 (4輪 T2クラス優勝) 2014: 21位 (4輪 T2クラス優勝)) 2013: ステージ10でリタイア (4輪 T2クラス) 2012: 2…