高圧洗浄機「Vittorio」にノーパンクタイヤ付きでオフロードコースの移動も楽々なモデルが登場!


Vittorio
ZEー1608ー10
キャリータイプ
?71,500(税込)
付属品:ガン、バリオジェットノズル、サイクロンノズル、
高圧ゴムホース10m、真鍮製オスカプラ、
自吸ホースセット3m、水道直結ホース3m、プラグ交換用レンチ
■お問い合わせ:蔵王産業 Vittorio高圧洗浄機公式サイト https://www.vittorio-z.com/
モトクロスやエンデューロレースのパドックでのシェアを拡大しつつあるVittorioの洗浄機シリーズ。必要にして十分な洗浄能力、そしてお求めになりやすい価格設定など選ばれる理由は充分事足りている。編集部でもオフロードの現場でZEー1006ー10を使用しており、コンパクトなサイズ、重量約16?は持ち運ぶのに苦労を感じたことはなかった。
欲を言えば、凸凹路面のオフロードコースで移動が楽な台車機能が備わればと思っていたところ、
ノーパンクタイヤが装着されたZEー1608ー10キャリータイプが登場!
ハンドルを付け替えることができるので移動・積み込み時にとても便利!




大径肉厚タイヤは押し引きのストレスも感じさせず、オフロードコースの洗車場までの移動が圧倒的に楽になった。
ノズルは2タイプ!
パリオジェットノズル(拡散)

パリオジェットノズル(直噴)

パリオジェットノズルの拡散モードでは車体全体の汚れを落とし、直噴モードでは大きな泥などを重点的に落とし、洗浄する。
サイクロンノズル

通常のバイク洗車他、ハイエースなどトランスポーター車などの洗浄にも適している。パリオットノズル(拡散)と比較すると広域に散布されているのがはっきり解る!
モード切り替え

パリオジェットノズルはノズルの先端を前後に移動することで高圧、低圧モードに調整可能。
洗浄テストはバケツや給水タンクから水を吸い上げる方法「自吸」で行っているが、自吸用ホースの他に、水道直結用ホースも付属されているので、自宅やガレージの洗浄の際に水道があれば直接繋いで使用することもできる。
噴出口を比較してみた!

パリオジェットノズル(右)、サイクロンノズル(左)
セーフティーロック

↓↓↓

ガンにはセーフティロックがついており、使用中断時、使用後にトリガーを引けない状態にすることができるので、安全面も考慮されている。
始動方法
1.レギュラーガソリンを給油

2.赤いエンジンスイッチを「ON」

3.キャブレター式のバイクと同様に燃料コックを「ON」

4.キックスターター同様にリコイルグリップを引くことでエンジンを始動!

エンジン暖気が済んだらチョークを「運転」に戻す。
洗剤も投入可能!

洗剤吸引ホースを取り付け、

バリオジェットノズルを「低圧モード」にすることで洗剤を吐出することも可能だ。

インプレッションコメント!
サンデーオフロードライダー 本誌編集長 岸澤秀夫
ノーパンクタイヤで洗浄機の移動が格段に楽になりました
オフロードコースで今最も人気と信頼を集めるVittorioのエンジン洗浄機。ZE-1608-10は大きいタイヤがついているので、オフロードコースの洗車場までの移動が圧倒的に楽になりました。ノーパンクタイヤでファットなタイヤは凸凹の多い土路面のパドックでも安定して移動できそうです。
月刊『ダートスポーツ』2024年8月号(https://www.zokeisha.co.jp/dirtsports/archives/36678)
に掲載された記事となり、情報は発売日当時のものとなります。
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