
空海が愛した四国の自然を林道で体感
南淡路の林道では紀伊水道の大パノラマ
今回は愛媛県久万高原の久万エリアを走り、高速道で移動し淡路島の最高峰を目指します。
スタートは、古岩屋温泉の脇から始まる「林道古岩屋線~西峰線」。林道は走りやすく県道12号を挟む向かいには、古岩屋の巨大奇岩も楽しめます。このエリアで1番好きだった林道が「管生峠御堂線」。最高標高は655mですが、久万高原の展
望が素晴らしく爽快でした。4本の林道を記録し、久万スキーランドの入口に出ると、四国最後となる愛媛県の林道も終了。移動途中には、空
海ゆかりの44番札所大寶寺と45番札所岩屋寺があり、1200年の歴史に思いを馳せる旅にもなりました。
四国を後に大鳴門橋を渡る。グルグルと白波立つうず潮に自然の力は偉大だ~と感動。そして、いよいよ淡路島へ。この島も楽しみにしていました。理由は2つ。国生み神話の、ロマンに満ちた島であること。もうひとつは、四国と繋がる関西圏のこの島をぜひ一筆書きしたかったのです。こうして、向かったのは南あわじ市の諭鶴羽山。明るい林道を上がっていくと目の前に広がったのは紀伊水道と沼島の素晴らしい景色でした! 淡路島はわずか1本の林道でしたが大満足です。予定のエリアを走り終え、世界最長の明石海峡大橋を渡り帰路へ。林道宝庫の四国と南淡路の森のパワーを受け取りに、皆に走りに来て欲しい! と思うのでした。



左右の写真は南淡路島の諭鶴羽山を走る林道。山中には平安頃の諭鶴羽古道(歩道)もあり、どちらの道も大鳴門橋や紀州……など大展望の山頂へ行けます。中央の写真は久万エリア「林道古岩屋線~西峰線」の近くで聳える、約2000万年前の「古岩屋の奇岩」で、圧倒でした!
ナビマウント付けました
量販店で購入した安いマウントを使っていた西本。 ある日道に落ちて車にひかれ、スマホがバリバリに割れてしまって以来、マウントをつけていませんでした。 がしかし! 先日取材でお邪魔したキジマさんで、ついに狙っていたテックマウ … 続きを見る…











