みなさん、コラム楽しんでいただいてますか〜⁉︎

プラザ阪下のコース整備士アレックスと、バイクショップNAGモータースのNAG。
二人の旅もとうとう最終日を迎えました。

最後まで全開でアメリカを楽しみ尽くす二人をご覧ください!

最終日 買い物! 買い物! 買い物!

<NAG>

この旅、最後の日となりました。
5日目は、お買い物と観光DAYです!

1件目、ペットショップ
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家で飼ってるミックス犬のジュニア君にお土産を買いにきました。
アメリカでのペット事情は分からないけど、ペット用品店があるのだから、飼ってる人も多いんでしょうね。
面白いおもちゃがあったり、本なんか犬種ごとにあったりして、日本のペット用品店より確実に充実した品ぞろえでした。

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ちょっと買い過ぎました(笑)。
アレックスは実家の愛犬に長靴のお土産と、ラブラドールの本を買ってました。

<アレックス>

2件目、工具屋さん
「HARBOR FREIGHT TOOLS」
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アメリカ版アストロプロダクツ。安くて面白い工具が売ってます。
ハチャメチャなサイズのエアタッカーなんかもあります。
どうやって使うんだ? これ(笑)。

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NAGは根っからのメカニックなので、日本では入手困難な工具を購入してました。

3件目、ホームセンター
「SEARS」
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NAGのお待ちかねのSEARS。
CRAFTS MANというメイドインアメリカの工具を取り扱っていて、全国各地にあるショッピングモールにほぼ必ずと言っていいほどの確率で入ってるお店。お手ごろ価格で気軽に買えます。
こう言うところは文化の違いというか、家に工具はあって当たり前、DIY大国アメリカらしいですね。

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工具コーナーの同じフロアには農機具や、白物家電なんかも売ってます。
アメスコ欲しかったな~。流石に持って帰るの困難なんでやめましたが。

<NAG>

4件目、サスペンションパーツショップ
「RACE TECH」

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ここは、バイクのサスペンションセッティングパーツやリペアパーツを扱っているショップ。
日本でもゴールドバルブで有名ですね。
当店(NAGmotors)でもサスペンションに力を入れているので、今回の旅で絶対に来たかった場所。
完全に工場地帯の中で、なんだか一般人が入って良いのか分からない所にありました。
恐る恐る入口らしき所から入っていくと、受付には金髪のおねーちゃんがいて、対応してくれました。
購入したい部品を伝えて、用意してくれるまでの待ち時間…

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展示物で遊びました(笑)。

5件目、「USヨシムラ」

私は、ショップを開く前まで、ヨシムラジャパンで仕事してました。
ヨシムラ在職中は、機会が無くUSヨシムラには伺えなかったので、これを機にお伺いしました。
実は「アメリカで仕事できたらいいな」なんて、漠然と考えていた時期がありました。憧れの地に来ることができて、実際の雰囲気なんかを味わうことができ、すごく良かったと思います。

<アレックス>

6件目、「Troy Lee Designs」

そしてトロイリーデザインへ行ってセール品をあさります。

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建物からしてお洒落なんですが、中には歴代の有名な車両や、ヘルメットなどの展示物が並んでいて、Race tech同様こちらも、見ているだけでも結構楽しめる所でした。
イメージ通りのカリフォルニアンスタイルな雰囲気で、受付のお姉さんや店員もそのままビーチや、パーティー会場に行けそうなラフなスタイルでTLDイメージ戦略にばっちりやられましたね(笑)!

そして、憧れの地へ

7件目、「GLEN HELEN RACEWAY」

この時点で行きたいショップなどは回れたので、予定を急遽変更して、当初からかなり心残りだったグレンヘレンを見に行く事に。コースを走るって言うのが達成できなかったので、せめて生でコースを見たい! っていう。
我慢の限界を超えた感じで車を飛ばします。
こういう予定変更も個人の旅だからこそ出来る対応で良いですよね。

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途中、海外あるある百景の一つに入るであろう、物凄く長い貨物列車を発見。
もう何台繋がってるのかも全く把握できないくらい長いです。

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時間的に閉店してるかな? という位の時間だったのですが、何とかぎりぎりクローズ前に到着!
来ましたよ~、念願のグレンヘレン‼︎

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誰か走ってるのを見たかったのですが、まあ閉店ぎりぎりだったこともあり、人が居るわけもなく。
しかも聞いたところによるとグレンヘレンって一般走行は木曜日だけ? だったかなんかで、後はメーカーテストの貸切や、レースなどで、普段はあまり走れない特別な所のようですね。知りませんでした。

遠くに走行を終えたライダーたちが居ましたが、やはり人を避けてる感がでてました。
受付にも、コースにも近くに人が誰も居らず、入って良いかも聞けないままだったのですが、コースを見たくてどんどん進みます。

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あれが映像でしか見たことのない、ウワサの馬鹿でかいバンク!
もう、バンクと言うより壁ですね。
近くまではいけませんでしたが、それでもでかいのは十分わかりました。
冗談抜きで今、自分で整備してる阪下のバンクの軽く10倍位のでかさがあります。

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テーブルトップなんかは思ってたより低かったです。
でも角度的にかなりスピードが出てやっと、気持ち良い感じなのかなと思ったりして。

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大坂を下ってきた所のヘアピン。
バンクもこんなもんですが、映像とかだと全開で曲がってきますもんね。
アウトのバンク以外はぐちゃぐちゃだし(笑)。
こんなんで良いのか~⁉︎ みたいな衝撃でした。

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もちろん重機のチェックもしました(笑)。
やっぱり色々もってるし、でっかいの使ってますね~。ここでも沢山の発見があって、ほんと駄目元でも来てよかったです。

<NAG>

8件目、夕食
「TOKYO」

アレックスが「どこ行きたい?」なんて聞くから、日本にも上陸した「HOOTERS」に行ってみることに。
店の前で店内を覗いてみると、あのピチピチの服を着てローラースケートに乗ってるウエイトレスが…!
でもそこで二人固まってしまいました。だって、アメリカのゴッツイねーちゃんなんだもん。

イメージと違うので、その場を後にしました(笑)。

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で、行ったのが日本食レストラン「TOKYO」。
この旅ではアメリカンな食べ物しか食してなかったので、アメリカの日本食を試してみることに。

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ギョウザ、カリフォルニアロール、オオサカ(⁉︎)などを注文。

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味は、甘じょっぱいソースがかかってるせいで、どれも同じような味。
日本食とエスニック料理を足して二で割ったような感じでした。
この旅中に誕生日を迎えた私。アレックスが気を利かせてくれて、ご馳走してくれました。
ありがとう!

ホテルに帰ると、今日買い物した物を整理。

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こんなに買っちゃって、持って帰れるのか?
そのままでは、バッグに入らないので、パッケージを開けてしまい込むことに。
何とか二つのバッグに収められました。
翌日は帰国日、飛行機には絶対乗り遅れられないし、朝の渋滞ラッシュは経験済みなので、早めに出発することに。
仮眠をとって早朝の4時にホテルを出発。

無事に空港へ到着し、帰国しました!

ごあいさつ

<アレックス>

さて最後に皆様が気になるのは一体幾らかかるのか? って事だと思います。
・JAL飛行機代往復一人$1,200(早割り、格安等こだわらなければもっと安い)

・サンディエゴSXのチケット $75

・レンタカー代一人 $350

・ホテル代一人 $125

・バイクレンタル、案内料 $300(MotoWhoops、今回は特別にプランを組んでもらったので、普段のプランとは少し値段は違います)

その他パスポート申請や、ESTA、国内駐車場代、食費等雑費が3~5万円程。
単純計算でいくと、約$3000、だいたい30万円ちょっとあれば一週間の素晴らしい体験が出来ます。
またMotoWhoopsさんでは普段ホテル付き、空港送迎も付いての値段設定があるので、今回の僕らの旅はすこし割高です。
スーパークロスや別のことも一度に組んだので高くなりましたが、バイクを乗りに行くことだけをメインで計画すれば20~25万ほどで行ける計算になります。僕らはこの他にも部品の買い付けや、お土産などを含めると、とても書けない値段になってしまいましたが、得たものは価格以上だと思ってます。

素晴らしい景色や、体験、そして沢山の人との出会いもあります。
是非興味があれば連絡ください。いつでもご紹介いたします。

今回この旅を支えてくださったTu、泉ちゃん、Moto Whoops木村さん、ヨシムラUSA高良さん、二言返事で同行してくれたNAG、そして情報提供してくださった多くの方々、本当にありがとう御座いました。この素晴らしい旅は全て人の繋がりや、情報からなりたった事で、この場を借りて改めて皆様に感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。
本当にありがとう御座いました。
そして、最後まで読み続けてくださった読者の皆様、こんな体験をしてみたいと言う方が居ましたら、本当に是非ご連絡ください! 一緒に行きましょう! 人生一度きり、行かなきゃ分からないんです! 思い出も作らなきゃ思い出せませんからね!

ありがとう御座いました!

<NAG>

今回の旅は、完全に自分たちで行きたい所、やりたい事を決めて計画し、5泊7日のスケジュールの中で予定を決めて実行しました。沢山の方に情報を頂いて、ほぼ完璧なスケジュールだったとおもいます。
とは言っても、私はアレックスにくっ付いて行っただけで、大したことはしてませんが…。

何年も前から漠然と「AMAスーパークロスを見たい」とか「WEBや雑誌で見たカリフォルニアを実際に走ってみたい」とか思っていて、それが今回の旅で叶った形となりました。
その中でも、オフロードバイク乗りなら、カリフォルニアオフロードツーリングを是非体験してもらいたいと思いました。
おそらく、行きたいと思っている方は沢山いると思います。
ただ、行きたくても仕事が休めないとか、家庭があるからとか、お金の問題だってあるでしょう。

でも、少し無理すれば行ける方は、行って下さい。
必ず、人生観までもが変わる体験ができます。

いつか、当店でもカリフォルニアオフロードツーリングを企画して、お客様と一緒に行きたいと思ってます。
是非、一緒に海外ツーリングしましょう。

今回、事前に情報をくれた方、現地でお世話になった方、本当に感謝したいと思います。
どうもありがとうございました。また必ずお伺いします。

また、最後まで読んでくれた読者の方、ありがとうございました。

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