Facebookでも度々レポートしましたが、本日はAM4:30頃にパタヤのラリー公式ホテルに到着。チェックインができないため、街を散策しながら、午前からマシンと本格的にご対面。

そして、一年ぶりに出会う人たちや、初めての人たちと挨拶をかわす。

一年という時間の中で、お盆の時期だけ毎年僕らは、この異世界、異空間に放り込まれているのだが、それが5年目ともなると、それ以外の日々、つまり日本での日々が8月10日前後にプツリと切れて、また昨年のAXCRの続きを行なっている感覚です。
まるでこの10日間前後の時間だけ、切り取られて、一年後にまた接続される感じ。

でもそれが、言葉では難しいが、掛け替えのない時間とも感じるのです。
挑戦のある人生は、苦しいこともあるけど、素晴らしい。
冒険はリスクも背負うけど、人生を豊かにもしてくれる。
道に迷う時、途方にくれたくもなるけど、そんな暇はない。
そこにライダーがいれば、日本人だろうが、タイ人だろうが、スウェーデン人だろうが、みんなで道を探す。
最初は不安で仕方ないけど、それが自信に変わる時、完走を果たす時、言いようのない感動と達成感が残るはず。

そして日本に帰ったら、余韻に浸る間も無く、日常の生活へ戻るわけだけど、日本の良さも逆に感じるのです。

ホテルに到着したのはAM4:30。荷物だけ預けて街を散策。フロントで冷たいオレンジジュースをいただいて感激。

偶然空いているレストランを見つけて、夜明けまでだべっていました。贅沢な時間の使い方です。

お昼になり、HQ(ヘッドクオーター)で受付を行いました。書類へのサイン、ブックや公式Tシャツ、マシンに貼るゼッケン、ステッカーなどの受け取りを行います。

PM2:00からは日本語向けブリーフィングが行われました。明日以降は全て英語で進行するので、日本語でオフィシャルの案内を聞けるのが、これが最後です。

今年のSSやリエゾンはかなり短めですが、その分トリッキーでナビゲーション能力が試されるとのこと。特に初日のタイでの結果がその後まで影響するとのことです。

またカンボジアでも迷いやすいオープンエリア、野生の象がいるエリア、深いウォーターベッドなど、かなり注意ポイントがありました。日本の田園と異なり、タイはあぜ道より田園の方が高く、雨の影響で水浸しになるのです。それもマシンが水没するレベルの深さです!

PM6:00からはFB(古河バッテリー)さんの協賛によるパーティに参加。これは毎年FBさんが大盤振る舞いで、全参加者を招待してくれるのです。

日本人によるFBチームのライダーも勢揃いです。

明日はAM7:00から車検、夕方からセレモニースタートが行われます。

そして、いよいよ明後日からLEG1が始まります!

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