3年連続でAXCRに出場の田崎さん。

めちゃ元気で熱い64歳、田崎さんとは3年前2017年大会にお会いしました。

この3大会、色々な局面で同じ時間を過ごしたのですが、そのどれもが心に残ります。

パリダカールラリーに参加経験のある田崎さんは、元モトクロスIBライダー。2017年はTT600で参戦しましたが、マシン不調に大変苦しみました。炎天下で転倒後に再始動ができなかったりもしました。

私もマシンを壊してしまった日、奇しくも二人ともデイリタイアしたので、チームジャパンのサポートをした日でもありました。これはこれで楽しいけれど、やっぱりライダーですから、元気に飛び込んで来て、出て行くライダーを見送るのは悔しい。こんな気持ちを共有して来ました。

(最終日は二人とも出走して、アユタヤのゴールでメダルを貰いました)

そして二人にとって強烈で、悔しい思い出となったのが、2018年8月16日。

二人とも魔のウォーターベッドを切り抜けて、そのままゴールすれば、おそらく(たらればは無しですが)二人とも好成績でゴールしていたであろう、そんな日。

私はエンジンがかからないバイクをトラクターに載せて貰い村を走っていると、この写真の場面へ。

田崎さんのバイク??? なぜ???

ウォーターベッドクリア後、ドライ路面でかっ飛んでいった田崎さんのペースについていけなかったのですが、なんとクラッシュしていたのでした。

一瞬、「なんで民家のハンモックで休んでいるの?」と思ったら「やっちゃいました」と。

それから田崎さんのバイクも載せて、延々2時間くらいかけて、国道まで出て、そこから地元の人と交渉。

結果、警察官のお世話になり、夜中にホテルまで帰還したのでした。

今年もバイクはハスクバーナFE350。

もちろん一年間リベンジを目標にして、今年参加された田崎さん。

 

LEG1はチーム最高位の12位でフィニッシュ。LEG2は11位と前半は絶好調でした。

ホテルまでの帰り道、リエゾンを一緒に走っていましたが、長い道中で疲労もあり、交差点の屋台で冷たい飲み物と軽食で休憩。(たまに、こんな印象的な場面で写真取り忘れていたりします。すみません)

もう本当に体が生き返りましたね。

LEG2が終わってからは、二人で洗車場を探しに行きました。

大通りで見つからず、住宅街の中を入って見たり。。

ん〜ないな〜なんて、バイクを止めたら、、、あれ、よく見るとこれコイン洗車機じゃない?と。

しかし二人とも小銭がない。すると真向かいの家?の方が、さっとどこかにバイクで行って両替してくれました。本当にみんな優しい。

そんなこんなで、色々と楽しいことがあり、このまま順調にゴールまでいければなんて思っていたんですが。

しかし、田崎さん、LEG3にクラッシュしてしまい、骨折によりリタイアとなってしまいました。

もう残念すぎて、なんと声をかけていいのか。。。

今回のラリー、心底、田崎さんと完走したかったです。昨年涙を飲んだ外岡さん、田崎さんと私、3人での完走をしたかったなあ〜。

「そりゃあ、悔しいですよ〜」泣きたくなるような気持ちだったと思います。でも、そんな気持ちになれるラリーの素晴らしさもあるんだとも感じました。

全てが楽しかったです。
骨折して後半走れなかったことが残念ですが、これもラリーの一部と思っています。

今回3回目の出場ですが、初回は成績とか考えずツーリング気分でした。

しかし回を重ねるごとに10位以内に入る事を目標にしたりと、別の楽しさが増えてきました。

64歳になりますがまだまだイケるかもとか考えてしまいます。

皆さんもラリー中転倒は何回かしてると思いますが、たまたま今回骨折してしまいその後走れませんでした。不完全燃焼です。それが次回への原動力になるのですが、来年は仕事の関係で難しいかもしれません。

この年齢になるとワクワクすることはあまりありませんが、このラリーはワクワク全開です。怪我してもちっとも懲りてませんね。

去年のラリーと比べると易しく感じました(前半だけですが)。昨年はマッドに苦労しましたが、過ぎてみるとあれはあれで手応えがあって面白かったです。アドベンチャー的な要素が大きかったです。喉元過ぎればですが。

チームも初対面の人が多かった割にはまとまっていた気がします。
今回も大変お世話になりました。

 

ミャンマーの最終SSゴール地点の学校で、大会シャツなどを配られた田崎さん。

アジアでの再会、楽しみにしています!

 

(写真提供:AXCR)

 

 

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