’14AMAモトクロス選手権開幕戦が5月24日、25日グレン・ヘレンレースウェイで開催。27,000人以上のファンが観戦する中、450クラスではR・ダンジー、K・ロクスンがワン・ツーフィニッシュ。Red Bull KTM勢が盤石の走りを見せた。

今シーズンは昨年のチャンピオンのカワサキ、R・ビロポートが膝の故障のため欠場しているのは周知のとおり。レース2、ロクスンは好調なスタートを切り、終始ベテランのダンジーの後ろに張り付き追い上げるも、最後はダンジーに距離を開けられ、2位に終わった。

今シーズン初のホールショットはトヨタ・JGRMXヤマハライダーJ・グラントが獲得。500ドルMotoSport.comホールショット賞を獲得。同じくヤマハの新人ライダーP・ニコレッティもトップ陣に食い込む健闘を見せた。Muscle MilkホンダのT・カナードは総合3位。

250クラスではヤマルーブ/スター/レーシング/ヤマハチームが健闘。J・マーティン、C・ウェブは両日ともワンツーフィニッシュを飾った。21歳のマーティンは終始優勢を保ち、キャリア初の優勝。ロックスターエナジーKTMのJ・アンダーソンはモト1を3位と順位争いに食い込むも総合10位、トロイリーデザイン/ルーカス・オイル/ホンダのC・シーリーがウェブと2位争いを繰り広げ、両モトとも4位で総合3位につけている。

450クラス (Moto Finish)
1 R・ダンジー KTM (3-1)
2 K・ロクスン KTM (2-2)
3 T・カナード Honda (7-3)
4 B・メットカーフ Kawasaki (4-5)
5 J・グラント Yamaha (1-15)
6 A・ショート KTM (6-9)
7 J・スチュワート Suzuki (6-6)
8 M・スチュワート Suzuki (8-8)
9 J・ワイマー Kawasaki (10-7)
10 C・リード Kawasaki (9-10)

250クラス (Moto Finish)
1 J・マーティン Yamaha (1-1)
2 C・ウェブ Yamaha (2-2)
3 C・シーリー Honda (4-4)
4 B・バゲット Kawasaki (8-3)
5 C・プーセル Yamaha (7-5)
6 J・ボグル Honda (5-9)
7 M・ビセグリア Honda (11-7)
8 M・ムスキャン KTM (10-8)
9 J・ネルソン Honda (15-6)
10 J・アンダーソン KTM (3-31)

Follow me!