EICMA現地リポート「X-ADVが物欲を刺激する!」

こんにちは、EICMA(ミラノショー)ファンのジャンキー稲垣です!  昨年から、EICMAの魅力にとりつかれていて、今年も現地ミラノに飛んでおります。 何回かにわけて、スペクタクルなショーと、マシンの「日本にいては見えないところ」をお届けしますね! Hondaのカンファレンス会場は、EICMAの本会状とは別。プロジェクションマッピングを多用した、すさまじいショーでした…! 意外にコンパクト、こいつはイージーなアフリカツイン!? EICMA前から話題になっていた、X-ADVがベールを脱ぐ瞬間。 じゃじゃーん。会場のステージを、エンジンかけて走ります。 細かいスペックは、メーカーのWEBを見ていただくとして。…

17 CRF450R第2報! 大幅に変更されたエンジンの秘密と、スペック

北米と同時に、日本国内もリリースが発表されています! なお、北米の発売時期は「Availability: October 2016」2016年10月とのこと。 下記は国内リリースを抜粋。 ●エンジン Honda独創のメカニズムで、実績のあるユニカムバルブトレインを採用した水冷・4ストローク・4バルブエンジンを新設計し、充填効率と燃焼効率を高めることで、トルクと出力の向上を実現しています。さらに、カムプロフィールを変更するとともに、インテーク側には新たにフィンガーロッカーアームを追加することでバルブのリフト量をアップし、ほぼ全域でのトルクと出力が向上しました。また、バルブアングルをより狭角にレイアウトし、…

38万キロオーバーのトランポの燃費を「マジで」向上大作戦! 結果=3kmアップ

こんにちは、ジャンキー稲垣です。トランポって燃費大事ですよね。遠征時のコストに跳ね返ってくるので、すごく大事です。僕が普段乗ってるデミオは、ディーゼルなのに18km/Lくらい走ります。このエンジン積んだバンが出てくれないかなぁ。 さて、このたび読者の方々から「やれたエンジンをなんとか燃費伸ばしたいねんけど」というご要望をいただき、テストしてみました。調達してきたのはこちら38万キロを越えた過走行の100系ハイエース。 藤原慎也さんこと「ぶっ刺し先生」オススメのこちらを投入します。 やれているこのエンジンの燃費は、高速をつかってだいたい8km/L。まぁ、ボチボチですよね。 僕の経験からすると、屋根のない…

スウェーデン珍紀行・趣味で240台のMXバイクを集めちゃったマグナスさんち

前稿でも紹介したとおり、スウェーデンのMX World Collectionに行ってきました。そもそもこの博物館、ハスクバーナやフサベルが作ったんじゃないんです…。ただ一人のモトクロスファンが、趣味でバイクを集めてたらこうなった、というからスーパークレイジー。 趣味で集めちゃったマグナスさんは、82年から86年までモトクロスを戦い、その後フェラーリチャレンジ(四輪)に移行したものの、モトクロスが好きすぎて、この道に戻ってきたのだとか。当初は家の倉庫ではじめたコレクションが、もっと人を楽しませたいと思ったことでここまで増えてしまったそう。 ざくっと言うと、スウェーデンのフサベル、ハスクバーナが多めで、日…

スウェーデン珍紀行・世界でもここしか見れない(と思う)珍エンジン

スウェーデン、フースクバーナ市で開催されたハスクバーナEDモデルプレスローンチに参加してきたついでに、いろんなものを見てきました。不定期連載で、ダートスポーツwebに寄稿していきたいと思います。のっけから珍種を紹介させていただきましょう。 溶接痕生々しい、このエンジン。察しのいい方はお気づきかと思いますが、今はなきフサベルの90度前傾エンジン試作モデル。前年までのエンジンをこうして無理矢理つなぎ合わせて形にしたところに、フサベルの開発陣の苦労がみてとれますね。 この角度からみるとわかりやすいんですが、縦割りのエンジンを90度ずらしているわけです。 これは前傾エンジンの前世代の縦割りエンジン試作品でし…

Huqvarnaインプレ FEシリーズ トラコンであなたは1レベル上がるカモ

ハスクバーナのマークの起源って、こういうことなんですよ。知ってました?  ハスクバーナインプレの第二弾は4ストロークマシン4台。今シーズンも、FE250、350、450、501と4台がラインナップされているハスクバーナです。以前書いたとおりで、4スト全車にトラクションコントロールがついています(KTMはシックスデイズモデルのみ、ただしオプションのスイッチを装着するだけでトラコンが使用可能)。  250と350、450と501という組み合わせでベースエンジンが同じ。昨今のハスクバーナの特徴でもありますが、大排気量も扱いやすくなってきました。 トラコンで1サイズダウン  今回の試乗コースは、降り続く…

Huqvarnaインプレ TE250/300 最新鋭の2ストが、こんなにもすごいとは!

こんにちは、ジャンキー稲垣です。7月12日に全世界に向けてプレスローンチされたハスクバーナのEDレンジ試乗会へ、行ってきました。本誌ではご存じトップXCライダーが全車をインプレ(さきほど入稿を完了…汗)していますが、WEBでは僕ジャンキー稲垣のインプレをお届けいたします。 バイクがよくなっても、まーうまくなるわけじゃないですけどね…  実は今回もっともたのしみにしていたのは、TE250でした。バランサーがついたKTMの2スト250ユニットが、すごくいいという噂を聞いていたからですね。  僕はレースに出ることはあまりない、フリーライド好きの350EXC-Fユーザーです。2017年モデルがフルモデル…

スーパークール、テック10のマルチカラーが限定版で登場

ファッショナブルなモトクロスライダーにお勧め、テック10の限定版マルチカラーが登場。通常はプラスチックパーツの色替えくらいですけど、このモデルはレザー部分にもプリント済み。ネオンイエローの使い方が、ニクイ。 こちらはスクープモノなので、後日正式リリースがある模様。

17YZシリーズ、海外にて発表!! 250Fはエンジン・フレーム共にブラッシュアップ

YZシリーズの2017モデルが海外にて先行で発表されています! 噂されていたYZ125Xは、まだ見当たりません。 詳報は追ってお届けいたしますが、特に変更があるのはYZ250F。 シリンダーヘッドを新造 インテークのジオメトリーを変更し、ダウンドラフト効果をこれまでよりも高めた新設計・のシリンダーヘッドでトップエンドのパワーを向上 信頼性を高めたコネクティングロッド クランクケースやコネクティングロッドの強度をアップ トランスミッションがアップデート ギヤドッグの変更で、信頼性をアップ フレームとサスをリファイン エンジンマウントまわり、スイングアームピボットなどが剛性バランスを変更。 とのこと。 2017YZシリ…

実はまだ間に合う! グッズ付きSUGOチケ

今週末は、いよいよ全日本モトクロスSUGO大会。中盤戦に差し掛かった全日本の様相は、ダートスポーツ予想大会でチェック。 ところで、チケット買い忘れてたあなたはコチラ6月4日(土)まで売ってます。 グッズ付観戦チケット【全日本モトクロス選手権シリーズ 第4戦】 table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #FAF9F9; background-color: #000000; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } YAMAHAグッズ付…

秒読み段階!? YZ125Xいよいよ鈴蘭にてお目見えの可能性

かねてより「噂」になっていた、YZ125のXCバージョンYZ125Xが、JNCC鈴蘭のエントリーリストに掲載されています…。なんと。 こちらは、今季からAA2クラス(小排気量カテゴリーのトップクラス)で鈴木健二が乗っている、YZ125。プラグのワッシャーが2枚ガケになっていることが特徴です。 YZ250Xも、思い返せばこの鈴蘭でのデビューでしたね。真相のほどは…いかに!? 詳細を待ちたいトコロです。もし鈴蘭で走るとすれば、ダートスポーツ次号でも濃厚なレポートをお届けすることになるでしょう!…