本日、モトクロス オブ ネイションズ(9/27-28 ラトビア)日本代表メンバーの記者会見がおこなわれたので、その内容の一部をご紹介しよう。

IMG_9236左から、熱田孝高、成田亮、勝谷武史

 

★代表になった感想と意気込みを。

熱田孝高
「全員オーバー34歳のチームなんですけど、数年ぶりに選ばれて楽しみです。アキラと僕に若いライダー、という3人のチームが続いていたんですが、今回はTKがチームメイトでかなり戦力になると思います。周りは『予選通過はするだろう』と言いますけど、予選通過を目標にしているわけではないので、過去最高の総合6位を超える成績を出したい。そのくらいのやる気です。3人揃ってリザルトをまとめられればいけるんじゃないかな、と思います」

成田亮
「この2人(熱田と勝谷)がチームメイト、という前提で行くことを決意しました。ここ2年、日本チームは予選落ちという恥ずかしい成績だったので、今年はコースも相性がいいし、自分たちの力を発揮できると思います。一桁のリザルトも狙えると思うので、転倒しないようにベストを尽くしたいです」

勝谷武史
「過去に一度選ばれたんですけど年齢制限でダメになってしまったので、今回初めてで楽しみです。この2人はネイションズとか世界のレースもいっぱい経験してるので、足を引っ張らないように頑張りたいです」

 
★ネイションズに対する想いを。

熱田孝高
「僕的にまだ限界は感じてないですが、周りも最後って言うんで、最後なのかなと思っています。まぁいつまでもオヤジが出ても仕方ないので、ホントは若手3人で行ってほしいですけど、2年予選に通らなかったので…。ここで『オヤジ達があそこまで行けるんだから俺たちも頑張ろう』って思わせるようなレースを見せたいかな、と思います。僕たちを目指すじゃないけど、若手に奮起してもらいたいです」

成田亮
「僕としては海外のライダーと同じように、全日本のシーズンが終わってからネイションズに行きたいと思っていますが、ただ十何年もずっと言い続けているんですけど変わらないので…。ただどうせ出るからには全力を尽くして、国の代表として出来れば表彰台に日の丸が上げられるような意気込みで臨みたいと思います。本当にオリンピック代表のような気持ちです。ネイションズはそのくらいのレースだと僕は思ってます」

勝谷武史
「僕は今回が初めてで最後だと思っています。全日本で自分のような34歳のオヤジが通用しているのもちょっとどうかなって思うんですけど、世界の舞台で今の自分がどれだけ通用するのか見てみたいっていうのもあります。今回の大会に関しては複雑な気持ちもあります。この2人は世界のトップレベルで戦ってきたけど僕にはその経験がないので、行ってみないと分からない。まだシーズンの途中だし全日本のチャンピオンを取ることも大事だと思うけど、ネイションズも100%を尽くして、最後だと思って、ぶっ飛んでもいい、くらいの気持ちで臨みます」

 

 

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