5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part6 『ロードブックを通した駆け引き』

ラリーって面白いの? とよく人に聞かれます。 私は必ず、めちゃくちゃ面白いんです。と答えます。 しかし僕はまだ国内を含め、AXCR以外のラリーに参戦したことがありません。 だから、いろいろな経験や記事がAXCRならではの事項になっている可能性があります。 その一つがラリーメーターとロードブック。 これは私の参戦マシン、ハスクバーナFE250です。 ラリーメーターは左のメイン、右のサブともに機械式(rc-7)です。 近年GPS式のメーター使用者も多く、私も気になっていたので、その件についてプロテクタの加藤さんにお聞きしたところ、 AXCRや日本の林道は木々に覆われることが多く、GPSの電波を拾わないことがありま…

5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part5 『ボーダー』

僕が初めて参戦した2014年は、出発地のパタヤについてから、プノンペンのフィナーレ、そして国境を越えてタイへ大急ぎで渡り、なんとか帰国の便に間に合ったのですが、この期間のすべてが強烈なインパクトがありました。 このラリーにおいて、重大なファクターとなるのが「ボーダー」だと思います。 この2014年を振り返ると、タイでの数日間でようやくラリーに慣れ始めてきた僕ですが、ラリー一同が国境をこえる行為そのものに、旅心をそそられるのです。 日本にはない「ボーダー」。 旅と書くのは少し違和感があります。なぜならラリーは時にコンボイを組み、集団で大移動ですから、待機時間と行動開始のメリハリがあります。何から何まで自…

5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part4 『エントリーリスト発表』

いよいよアジアクロスカントリーラリー(AXCR)のエントリーリストが発表されました。 ゼッケン1は2連続優勝のタイ人ライダー、Jakrit選手。最大のライバルである池町佳生選手は#2、KTM同士の激しい戦いが予想されます。 FB(古河バッテリー)系のチームは今年も充実していて、JNCCでもおなじみ#3江連忠男選手の姿も。 3年連続参加の坂本選手や、昨年に続き参戦の粟冠選手の姿も。そして私宮崎が毎年お世話になり(毎年共に迷う!?)タフな歯医者さん、福村先生も。勝手に私が「カンボジアの貴公子(品格が高いイメージ)」と思うPHANDARA選手( Daraモーターサイクルショップ)、そして初参加の増田マミ選手…

New SEROW250 変更点を写真と共に紹介します

ついに! 本日7月25日、新型SEROW 250情報解禁です! 8月31日発売、564,840円(税込)、カラーは3色展開です。 編集部が各部詳細写真を撮影してきましたので、ご覧ください。 リアフェンダーはXT250Xと同型のストレート形状に。テールレンズも同車のもを継承しています 追加された環境対応のキャッチタンク。フレームにステーが増設されるなど見た目の大きな変更のひとつです ホワイト/オレンジ ホワイト/ブルー ホワイト/グリーン 車両詳細はこちらから さらに、新型セローももちろん登場するセローミーティングも9月29日〜30日、朝霧高原イーハトーブの森にて、2DAYSで開催します! 下記のセローミーティングウ…

ジャンプライテクなのに、飛ばない!???

ジャンプの基礎を覚えるために、本誌レギュラーメンバーのIAワタライ氏が、まず解説したのが、コレ。 ニュートラルなスタンディングポジションで、加重、抜重、アクセルワークなど「一切せずに」通過しましょう! なぜジャンプライテクなのに、この動作から始める必要があるのか? 答えは好評発売中のダートスポーツ最新号(10月号)で掲載していますので、ぜひチェックしてみてください! https://www.zokeisha.co.jp/dirtsports/archives/34021