レーサー・トレールともに、キャブレターに代わりフューエルインジェクション(FI)が採用されるようになって久しいが、手軽なチューニング施工で出力特性が変わる、となったら飛びつきたいユーザーも多いだろう。

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最新号2015年3月号でも紹介しているマジックインジェクターは、超音波と特殊洗浄液でインジェクション内部の汚れを取り、燃料を霧状にする精密作動パーツの製造誤差を均一化する唯一のシステムだ。

左が施工前。右が施工後。施工後はバルブフェイスが均等になり燃料に強い圧力がかけられるので、いっそう微細で均等な噴霧が可能になる。車輌により、1〜3%も出力特性が高まったという検証結果もある

左が施工前。右が施工後。施工後はバルブフェイスが均等になり燃料に強い圧力がかけられるので、いっそう微細で均等な噴霧が可能になる。車輌により、1〜3%も出力特性が高まったという検証結果もある

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さっそくダートスポーツ編集部のIAカズトが施工前と施工後でインプレッションを試みた。試乗コースは、ベスコンの埼玉県モトクロスヴィレッジだ。

[IAカズト インプレッション]
「パワーが食われるセクションで低速の力強さが増したと感じました。特にサンドのようなコーナーでは砂の重さでパワーが落ちることなく、気持ち良く立ち上がることができました。正直、高速域ではあまり違いが分からなかったのですが、低速では違いを感じます。同じアクセル開度でも、パワーの上がってくるタイミングが早まる、といった印象です。値段も手頃ですし、もし僕が現役でバリバリモトクロスをやっていたとしたら毎違いなく施工をお願いすると思います」

「低いギヤの時の出力がスムーズになったので、モトクロスのスタートでも有利になると思います」とIAカズト

「低いギヤの時の出力がスムーズになったので、モトクロスのスタートでも有利になると思います」とIAカズト

施工はバイク持ち込みでも、取り外してインジェクターを郵送する場合も、いずれも可能

施工はバイク持ち込みでも、取り外してインジェクターを郵送する場合も、いずれも可能

全日本モトクロスV9チャンプにして、T.E.SPORT代表の東福寺氏。今回は若手チーム員のCRF250Rを使ってテストさせてもらった

全日本モトクロスV9チャンプにして、T.E.SPORT代表の東福寺氏。今回は若手チーム員のCRF250Rを使ってテストさせてもらった

「エンジンを開けて出力特性を上げようと思うと費用もかかるし、このマジックインジェクターはかなり手軽に体感してもらえると思います。カズト君の走りを見ても、排気音から変わっていたような印象ですね。また、テストも何回かしているのですが、商品によっては純正の段階で性能にバラツキもあります。乗り始める最初の段階で施工してしまうのもありですね」(T.E.SPORT代表 東福寺保雄)

【トレール YAMAHA WR250Xでも試してみた!】

弊誌営業スタッフが通勤で使っているWR250Xのインジェクターも施工。その違いは?

弊誌営業スタッフが通勤で使っているWR250Xのインジェクターも施工。その違いは?

[IAカズト インプレッション]

「実は違いがよく分かったのはトレールバイクのほうでした。施工の前後で試してみたんですが、同じアクセル開度でも時速40km/hまで到達する時間が短かくなりました。ある程度スピードに乗ってしまうとその違いは分からないのですが、やはり低速の印象が良くなった印象です」

自分で取り外してインジェクターだけ送ってもOK

自分で取り外してインジェクターだけ送ってもOK

後日、テスト車輌のWR250Xの持ち主であるスタッフに話を聞いても、同様の印象を話してくれた。愛車にモアパワーを求める方は、ぜひお試しを。

 

マジックインジェクター 施工基本料金
国産車…5,000円(税抜)
外国車…7,600円(税抜)

※車輌持ち込みの場合、脱着作業として+5,000円
※チューニング済みインジェクターの通信販売の場合、基本料金に+インジェクター本体料金
※納品まで1週間程度

バロックワークス(T.E.SPORT 内)
TEL049-242-8401
〒350-1168 埼玉県川越市大袋473-1

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