ダートスポーツ2015年6月号でも紹介している、青木輪業×本誌DIRTSPORTSのコラボによって製作した、Customized CRF250L。そもそもは東京モーターサイクルショーでの展示に向けて準備したものでした。

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それほどパーツを大々的に変えているわけでもないのに、配色のバランスで「とても軽く」「戦闘的に」見えるからさすが青木さん、といったところ。フレームのホワイトがうまくエンジン周りの重たさを中和しています。

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で、驚きなのがこれらの塗装行程を青木輪業さんはすべて内製でおこなった、ということ。パウダーからガンコート、リンクル(ちぢみ)まで、そのままバイク屋さんでできちゃうんですね。

驚くなかれ、ハブもスポークもニップルも全て純正のまま、パウダーコートとガンコートでまるでファクトリーマシン!

驚くなかれ、ハブもスポークもニップルも全て純正のまま、パウダーコートとガンコートでまるでファクトリーマシン! スポークスキンのようなボテっと感もなし

フロントフェンダーはやや高さも出したかったのでCRF150R用を流用

フロントフェンダーはやや高さも出したかったのでCRF150R用を流用

ライトカウルはXR(MD30)の最終型を加工して搭載

ライトカウルはXR(MD30)の最終型を加工して搭載

ステム周りも純正ながらキャンディレッドにパウダーコート。ハンドルはZETA のSX3にガンコートでブルーに

ステム周りも純正ながらキャンディレッドにパウダーコート。ハンドルはZETAのSX3にガンコートでブルーに

YOSHIMURAのRS-4J(カーボン)を搭載。これが派手な全体の見た目をグッと引き締めてくれました

YOSHIMURAのRS-4J(カーボン)を搭載。これが派手な全体の見た目をグッと引き締めてくれました

エンジン周りにホワイトとレッドを織り交ぜることで、純正の重そうなイメージを払拭

エンジン周りにホワイトとレッドを織り交ぜることで、純正の重そうなイメージを払拭

ラジエターはガンコートでレッドに。見た目だけでなく耐久性や放熱性も向上する点も重要なポイント

ラジエターはガンコートでレッドに。見た目だけでなく耐久性や放熱性が向上するのも重要なポイント

シートカバーはmoto禅取り扱いのENJOY MFG製に。これがあったおかげで全体のカラーイメージが作れました

シートカバーはmoto禅取り扱いのENJOY MFG製に。これがあったおかげで全体のカラーイメージが作れました

ケースカバーのホワイトが見た目の印象をかなりライトに。ステップはブルーで遊ぶ

ケースカバーのホワイトが見た目の印象をかなりライトに。ステップはブルーで遊んでます

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【CUSTOM SPEC】
ライトカウルXR MD30最終型加工、ハンドル ZETA SX3ガンコート加工、ハンドガード サイクラ ホワイトパウダーコート、Fマスター&キャリパーSTD ホワイトガンコート、ステム&トップブリッジSTD キャンディレッドパウダーコート、Fフォークアウター&ボトム ブラックガンコート、ホイールF/R STD リム&ハブ&スポーク パウダーコート、ニップル&ディスクローター ガンコート、タイヤDUNLOP F/MX32 R/AT81、フレーム ホワイトパウダーコート、シリンダーヘッドカバー リンクル(ちぢみ)塗装レッド、ENJOY MFG製シートカバー貼替え、スイングアーム ガンコート ブラック、L/Rケースカバー ガンコート ホワイト、ラジエターガンコート レッド、YOSHIMURA RS-4J フルエキゾースト、チェーンアジャスター&ナット ガンコート、KBFデカール DIRTSPORTSオリジナルデザイン
[パウダーコート、ガンコート、リンクル(ちぢみ)塗装、全てAOKIRINGYOにて施工]

青木輪業[AOKI RINGYO]

寝る間を惜しんで作業して頂いた時の写真がコチラ!

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