最近の日本クロスカントリーレースは、うれしい事にひと昔とは状況が違い、どこの会場のレースでも、出場者関係者合わせるとかなりの人数が動きます。公にはなっていなくても、ピット周りでは多少のトラブルもあることでしょう。
出場者とレースを運営する側ですが、出場者もお客さん意識ではなく、一緒にレースを盛り上げる協力者という立場で参加してみませんか? という話を。

6年程前にも非常に微力ながら、同じような提案をさせていただいた事がありましたが、ここらへんでもう1度みんなで一緒にレースを盛り上げませんか!

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初めてそのレース会場に一緒に来るライダーのことをまず考えてみましょう。なんでもそうですが最初のイメージや第一印象って非常に重要だと思っています。初めての会場で、右も左もわからない大きなレース。当然隣の人も車も知らない人。仲間もあまりいない、という状況だったら…まずはピットエリアでお隣同士になったのも何かの縁だと思います。最初に声をかけてレース終了まで仲良く一緒にレースを楽しんではみませんか? お互いに知らない者同士ですが、ある程度大人になると会社以外での出会いって意外に少ないですよね。
それにまた次の会場で会うかもしれませんしね。お互いにピットの自分の車に入り浸りって訳にも行きませんよね? それに車の周りにはマシン、用具など結構貴重なものや愛着のあるものが多くあると思います。広い会場であれば、悪気がなくても間違えて誰かが持って帰ってしまうかもしれません。
そんな時にお隣のピットの人に少し車を離れる時に、一言掛けておけば少しは安心でしょう(が、もし万が一何かあってもお隣さんのせいになど絶対にしないでくださいよ)。
どうせならお互いに気持ちよくレースして、またどこかの会場で会いましょう。と気持ちよくお別れしていただきたいもんです。

それに前日まで仕事でバタバタでのレース会場到着だって当然考えられますよね!? あっ、しまった! この工具忘れた! とか…。そういう時には、メーカーテントなどもあるけど、お隣さんなどに聞いてみるとレース以外でも交流も持っているかもしれませんよ。

趣味で通じる人って会社関係の付き合いとは違い、ものすごくいい関係になれるとも思っています(上下関係も利害関係もあまりないでしょうし)。あとあとにお互い全く違う職種であっても何かの縁で、お付き合いする事もなくはないとも思うしね。

レース主催者とレース出場者。
お互いに協力出来るところはしていければ、もっと盛り上がるところを想像出来ませんか? 雰囲気のいいレース会場だったら、またあのレースに行ってみたいと、きっと同伴のご家族も思ってくれると思っています。

みんなで一緒に!! レースを盛り上げませんか?? の提案でした。毎度えらそうでごめんなさいね。
一応かなり昔からレース出ていると色々考えちゃうんですよね。
今よりももっと業界全体でレースが盛り上がればいいな、オートバイレースの社会的地位の向上とかね。
もしよかったらちょっとでも頭の片隅にでもあれば!うれしく思います。

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この記事の著者について

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池田 智泰
ラリーでの負傷から休養中のエンデューロライダー。JECPROに所属していたことも
2010年/ISDEメキシコ大会 ワールドトロフィー
2009年/JEC(MFJ全日本エンデューロ選手権) シリーズチャンピオン
2007年/ISDEチリ大会 ワールドトロフィー シルバーメダル
2006年/ISDEニュージランド大会 ワールドトロフィー シルバーメダル