今週末、島根で開催されるG-NET「裏琴引」から、熱いスクープ!

難所系タイヤの代表格、IRC ix-09wゲコタになんとフロントタイヤが出ました。これまで、難所用タイヤは、難所の走破力、つまり負荷がかかる箇所でのグリップ力に注力が置かれてきましたが、実際には激下りでのフロントの追従性なども必要なところ。また、これまでゲコタだとオフキャンバーなどで、FRのグリップのバランスが取りづらく、フロントが逃げていくような挙動も出ていましたが、これも解決されることでしょう。

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開発に携わった日本を代表するハードエンデューロライダー高橋博によると

「リアのゲコタと同じように柔らかいのですが、剛性はリアよりも確保してあります。スピード系も全然いけますよ。
ゴロゴロ石をガンガン攻めるときにタイヤが弾かれるとか少なくなり、やはり特に石混じりの下りは超安全。あと副産物として、初期のショックを全部タイヤが拾うので、乗り心地いいです。」

とのこと。爺ヶ岳などのガレ場で相当活躍しそうですね。ライダーによっては、福音とよべるものになる可能性も感じます。

発売日は、まだ未定で今年中には発表できるのではないかとのこと。来季、IRCライダーがさらに増えそうですね!


ほら、こんなに柔らかい。

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