東野貴行が宣材ムービーに出演しているCanon EOS-1DX Mark2目当てに取材してきたカメラの展示会「CP+」ですが、こんな思わぬ掘り出し物にも出会いました。

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Nikon
KeyMission 360
参考出品

あぁ、なんだよくあるウエアラブルカメラか、と思うことなかれ。こちらは4Kでの全天球360度撮影が可能なもの。VR(バーチャルリアリティ)技術が今年のキーワードになりつつある昨今ですが、こちらで撮影した映像を加工(すでにYoutubeが対応済み!)して専用の機器(スマホにつけられる1000円程度のアタッチメントだけでも視聴が可能)で観るだけで、すさまじい没入感のある仮想現実に引き込まれます。X-Fighters大阪で、変なゴーグル(オキュラス・リフトといいます)をつけて仮想現実を体験した人、いますよね。あれですよ! ゲーム好きなあなたなら、プレイステーションVRの話題は知っていますよね。あれあれ!

VR技術はどんどん進んでいて、この1年でおそらくVRのリアルタイム配信も実現されはじめると見込んでいます。つまり、これまでの中継とはまったく異なるレース中継が可能になるわけです。AMAスーパークロスでダンジーのヘルメットにコレがついていて、リアルタイムで配信されたとしたらどうですか? 興奮しませんか? まるでダンジーになったかのような視点で、会場全体を見渡せるんですよ!!

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現地では、自転車のヘルメットに取り付けられていました。

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想定されるアクセサリ群。

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こちらはおまけですが、NikonではなくZ CameraのE1という強烈なウエアラブルカメラ。MFTマウントが使えて、センサーはAPS-C、当然4K映像をはき出します。カメラ好きなら、この強烈な仕様、わかるはず。使い物になるかどうかはさておき、これでしか撮影できない映像がありますねー。

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