2015年の東京・大阪モーターサイクルショーでは、無限サイレンサーや、SHOWAのキットサス、NOGUCHIのアルカンターラシートなど、夢のラリーレプリカCRF250RALLYが参考展示。この時点でも、アンダーカウル部分が小物入れになっていたりと、市販ベースの近さを感じたが、今年のモデルは、もう市販目前だ。テルミニョーニと貼られたマフラーはCRF250L純正品のようだし、各部の作りは「このトレールありそう!」と思えるもの。(※月刊ダートスポーツ6月号掲載記事より引用・加筆

足を長くして、よりオフ性能を高めた

_Q6T2338

このCRF250RALLYの一番の目玉は、サスペンションをロングストローク化していることだ。数値詳細は本誌ダートスポーツ6月号に譲るとして、オフロードバイクが「乗りやすさ」を重視することで、オフロードモデルらしさを失う傾向にあるなか、あえての車高アップでユーザーに「これなら、どんどんオフを楽しんでもらえますよ!」という提案をしている。すでに報じているとおり、この車高アップに関しては実際の足着きには大きく影響がなさそうだ

ムードはダカール!

_Q6T2361

そして、さらに言うとこのCRF250RALYにはダカールラリーのファクトリー車で取り入れられている技術が、多分に反映されている。スクリーンに至っては、まったくの同形状だというからそのこだわりには舌をまく。

_MG_0050

現地取材にて。近年のラリーでは、全面クリアのスクリーンにし、視認性を高めている

_MG_0116

このシュラウドも、ただ似ているだけではない!(詳細は本誌にて)

_MG_0150

続きは、ダートスポーツ6月号へ! 他のファクトリーマシンについても、一挙掲載!!
61Ao3aW-MaL._SX378_BO1,204,203,200_

Follow me!