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DIRTSPORTS RT with Team JAPANは、日頃からグループメッセンジャーで連絡し合っているのですが、だんだんと活動が活発し始めます。まずはチーム共通のモトクロスウエア、ピットシャツを製作!
マシンはメーカー問わず、のため、各自準備するわけですが、毎年このくらいの時期になると、AXCR参戦マシン作り(の下準備)が始まっていきます。
今回は2014年から参戦している私、宮崎の参戦マシン変遷をお伝えします。
2014年(タイ〜カンボジア)はハスクバーナFE501で参戦しました。
ノーマルタンクで予備ガソリンも持たないという失敗をして、途中ガス欠になったりしましたが、無事アンコールワットに到着したときは心底感動しました。思えば、人生初のコマ図走行で、初日のSSスタート地点への道に迷って余計に距離を走ってしまったため、ガスを消費していたのでした。
タイヤはiRCの(前)ix-07Sと(後)BR-99の組み合わせでした。BR-99は消耗が早い方ですが、コンパウンドが柔らかめで、ブロックが丸まっていてもかなりグリップしてくれるので助かりました。
ナビ回りは、f2rのマップホルダーと、rc-7のラリーメーター。この組み合わせは以降変わっていません。
2015年(タイ チェンマイ)はFE450で参戦。アチェルビスのビッグタンクを装着。チェンマイの赤土は、阿蘇の火山灰に匹敵するほど滑りやすく、ガス満タンではかなりフロントヘビーでしたが、マシン性能、サスペンションの性能の高さで乗り切りました。タイヤにも助けられました!
2016年(タイ〜カンボジア)は再びFE501で参戦。
2014年初めて乗ったFE501にも非常に感動しましたが、このモデルでさらに操安性が増していて、感銘を受けました。ビッグシングルは、川渡りなどでトルクで前進できるので、メリットも大きいです。もちろんリエゾンも数百km一気走りなんていうのがあるので、快適です。
シートコンセプトというコンフォートなシートも抜群でした。
f2rは底が深いタイプへ進化しました。
2017年(タイ アユタヤ)は701 Enduroで参戦。
車高や重量の面でマディでは不利な面もありましたが、リエゾンはもちろん、ドライのコースでは十分なポテンシャル。特に高速ダートでは余裕のパワーで快走できました。ガレ場も走破できるサス性能もグッド。
後輪はiRCのVE-33。以降、このタイヤで参戦しています。(AXCRはタイヤFIM規制なし)
2018年(タイ〜カンボジア)はFE250で参戦。
ノーマルタンクに予備ガス持参でした。マシンは普段から乗っていた250なので、軽快性も高く、細かいコースや市街地移動ではメリットが大きかったです。リエゾンは想像以上に苦労はしませんでした。ただ、私がリタイアするきっかけとなったウォーターベッドでは、トルクで進めない分、アクセルを開けるので、やや不利な面も。しかし、4スト250でも全く問題ないですね。実際4スト250での参加者も非常に多いです。
ガソリンに関しては、やはりビッグタンクが望ましいですね。
昨年はSS前のLAST STATION(最後のガソリンスタンド)がコマ図の場所で見つからず、複数台で右往左往しているうちに、たどり着いた時にはスタート時間に遅れていました。ビッグタンクなら、前半SS(後半SSの間でサービス隊から補給できる)くらいは持ったかもしれません。また、SS途中で予備ガソリンを補給する時間も勿体無いし、SS途中で止まるとリズムが狂って迷う(それでも、今までは散々止まって撮影してましたが!)ので、ストレスなく走るためにも、ビッグタンクは必至と私は考えます。
今年は、、、FE450での参戦を計画中です。
2017年の破損、2018年のマシン故障と、私の至らなさでデイリタイア、リタイアを喫していて、昨年の8月帰国以来、未だAXCRが終わっていない気がします。
この2年、初日SS1で道に迷いまくったので、まずは初日を無事走りきり、チームやライダー、関係者と次のコマに進めたいと思っています!
この記事の著者について
- キース宮崎
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