9月14日
エンデューロ世界選手権最終戦 フランス/ブリウド

 リヨン近郊、フランスの歴史ある土地ブリウドで開催されたEWC最終戦。前戦イタリアから1ヶ月以上の休暇を経たグランプリサーカスは、E1のC・ナンボタン、E2のP・レネのチャンピオンがすでに確定しており、残るE3が注目を集めているところ。

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Photographer: Future7Media

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最大排気量クラスのE3タイトル争いは、若干21歳で昨年ジュニアのチャンピオンをとったばかりのM・フィリップスと、ベテラン中のベテランでありKTMエンデューロファクトリーのチームメイトであるI・セルバンテスとの一騎打ち。11ポイント差で迎えたフランス大会だったが、デイ1でフィリップスが1位、セルバンテスが2位となったことでその差は14ポイント差に。
 前戦イタリアでは、デイ2で金属片がたまたまブーツをヒット、足を負傷してしまいリタイアを余儀なくされたフィリップス。今シーズン、順調すぎるレース運びでイタリアでチャンピオンが決定する可能性さえあっただけに悔しいイタリアラウンドだったが、このフランスではデイ2も3位にまとめあげて見事にタイトルを手に入れた。
 1993年のタスマニア生まれ、2011、12年にはオーストラリアのナショナルチャンピオンを奪取、昨年EJチャンピオンで、今年はEWCのデビューイヤー。天才マシューの速すぎるチャンピオンにエンデューロ界は激震が走る。

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