Sea to Sky×田中太一 vol.9 DAY1予選は15位! ※GoPro映像付

DAY1予選、つまりタイムアタックの結果が出ました。田中太一は、見事15位で最上級のヒートを走る権利を獲得。まずは一安心と言ったところです。2本走れる予選ですが、1本目はある程度ミスしつつも難なく走行。2本目では、キャブのケーブルがトラブルをおこして、常にスロットルがあいてしまうような状態になってしまい、走行をキャンセルしました。ショートサスに変更しているなかでの、大きなショックが主原因だろうと、メカのジュリアンが話しています。原因がはっきり判明したため、午後のヒートは問題なさそうです。  おおよそ3時間、日本時間22:00に50台一斉スタートのヒートが始まります!  リザルトは←コチラ。en

Sea to Sky×田中太一 vol.8 DAY1ビーチレースってどんなの?

 いよいよ、あと数時間でSea To Skyがはじまります。3日にわけて開催、本日はビーチレース。昨日撮影したのは、テストトラックと記述しましたが、正確には「たぶん走って良い場所」です。  昨日の午後になって田中太一が再度下見をしたとのことでした(上の写真の通り、撮影時はほとんどできていなかったので)が、↓昨年とは全然違うとのこと!  この映像に出てくるように、バハのようなロングストレートは存在するモノの、あとはいわゆるエクストリームエンデューロとして設定されており、事前に聞いていた「ビーチモトクロスみたいな軽いレース」ではなさそうだとのこと。ビッグジャンプが映像でもでてきていますが、これも進化し…

Sea to Sky×田中太一 vol.7 想像以上の過激レース

レース前日、原稿を書いている時間は21:00です。ライダーズブリーフィングが終わって、パーティが始まります。  取材班は、夕方を使ってロケハンを敢行しました。数々の写真をご覧下さい。Sea to skyの激しさが見えてくると思います。なお、先ほどアップしたビーチレースの雰囲気ですが、後ほどトラックができあがったところを田中太一が下見したところ、全く違うモノになっていたそうです。映像に上がっている去年のものとも違い、いわばビーチでのハードスプリント。楽しみになってきましたね!…

Sea to Sky×田中太一 vol.6 セットアップは完了 ※動画付

 1日前の今日は、セットアップを進めているところです。DAY1はビーチでのスプリント。タイヤはゴールデンタイヤのジャッキー・ツナミ(サンド用のいわゆるゲタ)をセットしました。コンパウンドはソフトなものになっており、スペシャルとのこと。  なお、サスペンションはDAY2-3にあわせてエルズベルグロデオで使ったショートサスを使用。ビーチステージのみ、固めにセッティング。また、気温も暑いためジェッティングを濃くしてオーバーヒートに備えることに(ちなみに、オリンポス山は標高が高いので、マシンパワーは125ccなみにおちるそうです。田中太一自身は、トライアル時代に標高の高いレースを経験していて「その頃は、…

Sea to Sky×田中太一 vol.5 やばいぜオリンポス山

 さて、いよいよ明日からがSea To Sky。繰り返しになりますが… 26日 ビーチステージ スプリント 27日 フォレストステージ ウッズ内タイムアタック 28日 オリンポスステージ Sea To Sky本戦、海から山へのスクランブルレース  というのが、Sea To Skyの全貌です。  田中太一は、すでにトルコ4日目。取材班であるアニマルハウス(Enduro.J)も2日目になりました。トルコ雑感としては、ちょっと食べ物が日本人には合わないかもという気がしています。田中は、世界戦を転戦していたこともありますから、実はヨーロッパの食事は食べ慣れていて、結構グルメです。本で得た知識ではなく、実感から得た論理で、…

Sea to Sky×田中太一 vol.4 独占インタビュー「最近のKAMAKAZY」

さて、Sea To Skyに向けた田中太一インタビュー第二弾です。トルコに向けて、何をしているのか尋ねました。 「そうですね、地元にあるサンドコースで乗り込んでいますね。相変わらず荒いライディングですけどね。  あと、ウッズ下市ですか。下市は林道コースもあるんですが、ここでの練習は2日目のFORESTレースに役立つんじゃ無いかと踏んでいます。林道セクションなら、モトクロスIAに後ろについてもらっても、ついてこれないくらいに走れるようにはなってきてますね。ほんと上々です。レース前の調整っていうよりは、スキルが上がってるくらいのメニューをこなしています。  エクストリーム的な練習は、ヒミツの練習場で特訓…