1月24日(土)
AMAスーパークロス選手権 第4戦 
カリフォルニア州:オークランド
450SX / 250SX West

450SXは、序盤ペースメーカーの位置にいたK・ロクスンが3連ジャンプをショートして大クラッシュ。先頭集団は、ホールショット獲得のA・ショートに続きC・リード、R・ダンジー、C・シーリーで進行。

ショートが失速し、リード、ダンジー、シーリーでの戦いかと思われたが、カナードが背後に。

カナードは10位から怒涛の追い上げで遂にはリードの背中を捉え、LAP6でパス。その後リードを完全に振り切った。後半リードを交わして2番手に浮上したダンジーもカナードには追随できず、カナードの完璧な勝利となった。

ここまで圧倒的な強さを誇ったロクスンの負傷が気になるところだが、運良く顔に傷を負った程度と本人のTwitterで報告あり。

クラッシュが続く波乱だらけのレースとなった250SX、勝利を獲得したのはM・スチュワートだった。

スチュワートは当初3番手だったが、2番手Z・ベルのクラッシュ、C・ウェッブ、J・ネルソンの後発で大きくリード。

スチューワートはコーナーで先頭C・オルドリッジと接触しつつもパス、その後J・ヒルに一時リードを奪われるがヒルも足を取られてクラッシュ、順位を落とす。

スチュワートはその後首位を守り続け、キャリア初の優勝。2位のC・ウェッブは出足の悪さに加え、接触で順位を落とすなどがあったが、ラップごとに順位を上げレース終盤、3番手のT・バワーズをパスし、最終ラップではA・マーティンを捉え2位を奪ってのフィニッシュだった。

450SXリザルト
1 T・カナード(HON)
2 R・ダンジー(KTM)
3 C・リード(KAW)
4 E・トマック(HON)
5 C・シーリー(HON)
6 J・バルシア (YAM)
7 D・ミルサップス(KAW)
8 A・ショート(KTM)
9 B・バゲット(SUZ)
10 J・アンダーソン(HUS)

250SXリザルト
1 M・スチュワート(HON)
2 C・ウェッブ (YAM)
3 A・マーティン (YAM)
4 T・バワーズ (KAW)
5 Z・ベル (HUS)
6 Z・オズボーン (HUS)
7 A・プレシンガー(YAM)
8 J・ハンセン(KAW)
9 J・ヒル (KTM)
10 J・ネルソン (KTM)

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