比類無き性能を誇るトレールマシンWR250Rが、なんと全日本エンデューロ選手権の最高峰クラス国際A級で優勝してしまったという驚愕のニュース。

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9月20-21日で開催されたJEC 日高スリーデイズエンデューロのDAY2にて、鈴木健二が駆るWR250Rが並み居るレーサー達を尻目に1位を獲得(DAY1は釘村忠が優勝、DAY1-2での総合でも釘村のほうが優性で釘村が勝っています)。鈴木健二は国内最強のエンデューロライダーとして、JNCC・JEC両方で活躍していることで知られています。しかし、近年はモトクロス時代にファクトリーを渡り歩いた猛者である釘村忠がライバルとして浮上しており、タイトルを守ることも難しくなっているような状況です。

かつて完走率10%ほどだったこともある同レースHTDEですが、今年のHTDEは雨にたたられ非常に困難なコンディションでした。
マディコンディションの場合、そもそも車体重量で数十キロのハンデを最初から背負うトレールバイクは、さらに泥の付着によって重くなり、体力を奪います。

「厳しかったのは事実です。WR250Rを、チューニングして参戦していますが、どんなにチューニングしてもレーサーになるわけではないですからね。ただ、実際この状況のなかで勝てるポテンシャルがあるということを実証できたと思います」と鈴木健二。鈴木は、このWR250Rで過去にISDEに参戦してもいますし、同じJECでやはり優勝した経験もあります。また、マシン開発に関わってもいることから、マシンビルドの実力は一線級。発売されたばかりのYZ250Xは鈴木の努力の賜であって、国内外で高い評価を得ていますし、このチューンドWR250Rも高次元でチューニングされています。

 このチューンドWR250Rは、鈴木のアグレッシブなライディングに耐えうる範囲での軽量化を煮詰め、数々の箇所に手が加えられており、もちろん取材済み。WR250Rオーナーも、エンデューロフリークも、今後のレポートに注目して下さい!

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