クリス・アンダーソンのMAKERSという本をご存知でしょうか? 今後は3Dプリンターなどの台頭によって、どんどん個人がものを造って売れる時代になるという予言書のようなものです。大量生産の時代から、マイクロモノ作りの時代へ。この兆候は、多くのクリエイター達が意識している、これからの大きな流れではないでしょうか。

ダートバイクの世界にも、このような流れは少しずつ広がってきているように思います。

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こちらは、個人で制作し、販売まではじめているXR250BAJA MD30の専用ラリーレイド風カウルキット。

製作者によれば…「今さらながらですが、XR250 baja 用です。大容量タンクとフレームステーを利用できるという部分でこの選択となりました。

個人事業ですので専らヤフオクに出品しているだけでございます。仕様はヘッドライトがハイビームロービームともにLED(CREE XM -l2 出力約60%)カウル本体はFRP 製でございます。価格は190000円で既に3台の納入実績があります。製品にはFRPの歪み・金属の切断箇所も微妙な部分など多少ごさいますが、強度的には十分なレベルだと思っております。」
とのこと。

①左右のFRPカウル
②スクリーン
③スクリーンの接続ステー
④メインユニット(半完成状態)
⑤大型FRPアンダーガード(小物収納スペースあり)
⑥ダウンタイプのFRPフロントフェンダー
の6点でこの形に。溶接などは一切不要で、ボルトオンというのがまたスゴイ。

このキットは現在はヤフオクのみでの販売。たとえばこちらに出ています。

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