昨日おこなわれたJNCCジョニエルGは、斉木達也の圧勝。ルーキーながらほれぼれとするスピードは、この4戦で磨きがかかっています。
saiki

特に話題騒然となったのは、普段ヒルクライムとして使われる爺ガ岳名物ガレクライム。ここを下るのは、誰しもが恐怖感を抱いたに違いありません。危ないし、ここではセーブしようと。特にラインができていないオープニングラップでは…

斉木は最初から全開。その場にいた誰もが、驚愕を覚えるほどの周囲とのスピードの差。さらにいえば、ラインができたあとも、関係なくガレた部分をかっ飛ばしていく姿は、鬼のようでした。

しかし、これはクロスパーク勝沼の連中からすれば、わりと慣れたモノ。同チーム小林雅人もたしかに、非常にスピードに乗っていました。斉木らによれば「浮いてる石を、畳のように越えていくんです。むしろラインがついたところには、浮いていない石が露出しているので、ふられやすい」とのこと。

なお、斉木はこの爺ガ岳に向けて急遽IRCのゲコタを調達。「使い方も工夫する必要があったけど、ガレでは最高でしたよ!」とのことです。

斉木ほどのスピードに乗れば、それでも振られるのは当然のこと。それをも、体で押さえ込みながら3時間ファイトする姿は、JNCCに感動を生みました!

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