チェーンにとって過酷な使用環境ともいえる全日本モトクロス。「伸び」「耐久性」「フリクション性」は、チェーンを選ぶ際に大事な要素ですが、足回りのセットアップに関係してくるほど性能があがってきているのをご存じでしたか?

トラクションを高めるチェーンセットアップ術!?

「いままでの固定概念で、シールチェーンはフリクションロスが多くて、特に85ccではパワー面で損するイメージがあったんです。でもこの『GC428MXU』は、少し温まるとすごく軽く回りますし、レース後も伸びはすごく少ないんですよ。

その利点を活かしてこんなことをやっています。

写真F

標準よりも1リンク分長くして、限界までホイールを後ろに下げて、トラクションを高めているんです。ノンシールチェーンだと伸びてしまうので、こういうことができません。調整幅はないんですけど、伸びないという前提があるからできるんです。タイヤのグリップを最大限に活かすことができて、これが樹璃ちゃんの武器になっています。スタートやコーナーの立ち上がりなどで車体の安定感も高まっています。

毎週土日の練習で使用していますが、月に50時間以上使用しても大丈夫です。いままでチェーンのトラブルも皆無ですので、おすすめできますよ。すごくRKチェーンには助けられています!」

写真D
こんなノウハウを披露していただいたのは、TEAM MOTOBOY 山崎義也氏。

写真E
畑尾樹璃(グリーンクラブTEAM MOTOBOY)のメカニックをしています。

こちらのチェーンですが…

写真A
RK GC420MXU

 

写真B
RK GC428MXU

 

このGC(420/428/520)MXUの特徴は

①徹底した軽量化
ノンシールチェーンと同等もしくは遜色のない重量まで軽量化。

②420/428 sizeにおいて、競合不在
国内競合製品において、オフロード向けのシールチェーンは存在しません。オフロード市場への参入は後発ですが、この分野においては先駆となります。

③優れた耐久性(伸び)
RKのスタンダード・ノンシールチェーンの10倍以上。MXZ4と比べても倍以上という優れた耐久性。未だにノンシールチェーンが主流のオフロード界において、MXUのスペックを正しく理解し情報武装すれば、勢力分布を塗り替える事が可能です。
(メーカー発表原文)
とのことです。

他メカニックによる証言は、こちら!

写真C
西翔子選手
(Husqvarna elf Racing)

全日本モトクロスレディスライダーの西選手は、JNCCにも参戦中。どちらもRKチェーン『GC428MXU』を愛用中です。メカニックを務めるSeezoo吉田知弘氏にお話を伺いました。

「今までのノンシールチェーンと比べて、耐久性は4〜5倍違いますね。給油の回数も少なく、洗車も楽です。かつてシールチェーンはフリクションロスが大きいと言われていましたけど、このチェーンは軽量コンパクトなので、ノンシールタイプと同等レベルのフリクションなんです。今まではマディレースならば毎回、ドライでも2レースに1回はチェーンを交換していましたけど、GC428MXUは替える必要がないほど、持ちがいいです。

スプロケットの磨耗も極端に少なくて、チェーンも伸びないので調整も不要です。油切れもおこさないし、パワーロスも少ないんです。全日本モトクロスで1回使用したものをJNCC用にしていますが、長丁場のJNCCでこのチェーンを使わない手はありませんよ。チェーン切れなどのトラブルが少なくないレースですけど、これなら安心です。先日の爺ガ岳ではFUN GPとCOMP GPをWエントリーして走りましたけど、まったく問題は起きず完走もできました。

チェーンの性能ってメカニックが一番分かる部分でもあるんですけど、コスト的にも優れているので誰でもその恩恵は受けられますよね。チェーンとスプロケット交換はセットですし。あと、スペアホイールとのマッチングの面でもいいです。ホイールを替えるたびに遊び調整をするのは煩わしいですからね」

 

 

 

写真G

久保まな選手(SRFスポーツ with KUBO RC J:COM):写真左
菅原悠花選手(SRFスポーツ with 菅原 RC):写真右
スズキ二輪 名倉直氏(写真後列右)

「『GC428MXU』は横ぶれが少ないので、マッドフラップへの干渉がないのがいいですね。横ぶれで削れてしまうことがなくなりました。耐久性も非常に高くて、プライベーターにとっては長く使えるのでいいですね。うちのチームには、第一戦から使い続けている選手もいますよ。シーズンを通して使える耐久性があります。

RKチェーンは3年前から使用させていただいていますが、造りがしっかりしていてとてもいいです。スプロケットとの相性もいいですね」

写真H
同じくメカニックの篠田氏(写真後列左)にもお話を伺いました。

「とても質がいいです。名倉監督も話しているように、横ぶれが圧倒的に少ないですよ。通常の清掃、給油をやっていれば、相当長い時間使用できますね。半シーズンは余裕で使えると思います。菅原選手はJNCCでも使用しているんですが、まったく問題ありません。新品を組んだばかりではほんのわずかフリクションは感じますけど、1度乗ればまったく感じません。ノンシールなみの軽さになりますよ」

 

 

天候にも左右されず伸びも少ないGCシリーズ。チェーン調整の時間を省けることで、他のメンテナンスに時間を費やせるのは、モトクロスチーム全般のコメントでもありました。また結果としてスプロケットの減りも少なく、コスト削減効果も高いようです。数値的に実証されてはいませんが、「スタート後、1コーナーまでが速くなった」というライダーも多数いるとのことです。

気になった方はGC420/428/520MXUをチェックしてみてください!

 

Follow me!