(毎日、刻々と路面が変わるので、いつも新鮮! 時に盛大なスプラッシュも名物。AXCR2014)

 

8月10日にスタートするアジアクロスカントリーラリー(AXCR)2019。

今年はタイのパタヤをスタートして、8月14日に国境を超えてミャンマーへ。16日にゴールを迎えます。

エントリーは受付中で、6月14日に締め切りとなります。

 

さて、前回お伝えしましたように、今年はダートスポーツチームを発足、『DIRTSPORTS RT with Team JAPAN』として参戦するのですが、ラリーは他国のライダーや他チームでも仲間意識が強いですし、ラリーのみんなで協力しあってゴールを目指す部分も多いので、ほかには変えられない充足感が得られます。

ぜひ、ラリーやコマ図を使ったバイク遊びに興味を持ったなら、また、モトクロス、エンデューロ、林道ツーリング、トライアルなどのカテゴリーだけでなく、新たなことをやって見たいという方は、ぜひAXCRに参加して見てください。不明点や疑問に思ったことなど、できる限り、情報をお伝えしたり、共有できればと思っています。

 

このAXCR。私宮崎は今年で6回目の参戦となりますが、なぜ、こんなにAXCRが楽しいのか。やめられないのか。テーマに沿ってお伝えしていきたいと思います。私は初参戦の2014年、初日のLEG1で、すっかりラリーという競技、AXCRに惹かれました。

(日本人参加者が多いので、初参加でも安心です。ゴールに向かって絆が結ばれていきます。AXCR2015)

 

AXCRは競技ですから順位がつきますし、オフロードスキルゼロでは完走は厳しいと思います。ただエンデューロなどで上位に入るようなスキルがなくても大丈夫。AXCRは性別や国籍、四輪、二輪、サイドカーなどジャンル関係なく、タフで愉快な人ばかり。目を三角にするシリアスな世界ではなく、後で笑いあえる、そんなラリーです。

 

(リエゾンにはカンボジアの市街地を通ることも多いです。ターゲットタイムに余裕があれば屋台でご飯休憩も最高ですよ。AXCR2014)

 

AXCRの魅力はアジアのパワーを感じられることでもあります。

タイ、カンボジア、インドネシアのライダーは、皆陽気で、紳士的で、タフで、エネルギッシュ。

女性ライダーやドライバーも活躍します。ドライバーでは台湾のタレントのロズリンさんが、毎年参戦。2016年から前嶋恵さんが初の二輪ライダーとして参戦。その後タイ、インドネシアからも女性ライダーが参戦し、2018年は増田まみさんも参戦して完走。ここまで全手の女性ライダーが完走しています。

 

(AXCR女性ライダーのパイオニアとして出場、完走した前嶋恵さん。ステディな走りで駆け抜け、タイヤ交換など整備もこなした姿が印象的でした。AXCR2016)

 

(それぞれのライダーが、それぞれのドラマを経てたどり着いた最終LEG。フィニッシュした時の安堵感、達成感は、代え難いものがあります。AXCR2017)

 

公式HP:http://www.r1japan.net/axcr/index_ja.html

 

(過去のAXCR記事はまとめて読めます!)

http://www.zokeisha.co.jp/dirtsports/special/axcr-2019

今年はダートスポーツチームがAXCR2019(タイ〜ミャンマー)に挑戦!

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