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田中太一、神の映像集&エルズベルグ直前メッセージ字幕付
What’s Up!? カミカゼタイチのエルズベルグロデオ参戦まで、1ヶ月を切りました! 田中太一よりメッセージが発信されています。こちらは世界へむけて英語で配信されたものですが、昨晩アニマルハウス(投稿者の事務所)メンバーの手によってつたない字幕がつけられました。
前半は、未来の子供達へ向けて、ファンへ向けて、今年の目標などが語られています。もちろん、すでに発表しているとおり「今年のエルズベルグロデオが最後になる」ことを公言しました。後半では、最後のエルズベルグ参戦のあとのネクストステップが語られています。日本でエンデューロクロスをオーガナイズしたい、田中がずっと思い描いてきたシーンの醸成がいよいよはじまります。また、シーンを盛り上げることの一環として、今後ISDEへの参戦(日本のベストメンバーでのワールドトロフィーチーム)への夢も語られています。盟友、カート・キャッセリの父がアメリカチームを育ててきたように。カートが、ダカールも、バハも、ISDEも、エルズベルグも、すべてにおいて素晴らしいライディングをしてきたこと、そして若手にかけがえのないモノを残してくれたこと、などをきっとそこに見ているのではないでしょうか。
まずは、エルズベルグのポディウム!
ここで田中の近年をムービーで振り返ってみましょう。
2014年、非常に話題になった日本のハードエンデューロ、ゲコワンのヘルメットカメラ1。マニアックな分野ながら10000ビューを越えています。
ゲコワンその2。
ゲコワン最大の難所、男坂での田中。ここを自力登頂したのは田中だけでした。世界に誇るレースだったと思います。
男坂続き。
ゲコワンのプロローグ。田中の強さは、いまや走破力だけではありません。このプロローグでは、ゲストのデビッド・カモに3秒差まで迫っています。カート・キャッセリの元で磨いたスピードは2011年のSUGO 2デイズエンデューロで鈴木健二を打ち負かせたことでも証明されているでしょう。なお、エルズベルグロデオ2012の1stフィニッシャー、ジョニー・ウォーカーも驚異的なスピードの持ち主です。エルズベルグで本当に上位に食い込むには、スピードこそ必要だと田中は言っています。
いつか全日本モトクロスにも参戦してみてもらいたいですね。なお、最近はウィップにはまっているとか。
昨年のエルズベルグロデオ、セクション『ダイナマイト』です。後ろに迫っているのは、エンデューロの世界王者イヴァン・セルバンテスです。田中は、なんとかこのダイナマイトでラインを見つけ出し(例年は、彼等レベルでしか見えないラインがちゃんとあるらしいのですが、この年は「本当に無いんです」と言ってました)、イヴァンより先にレッドブルゲートをくぐります。しかし、見て下さい。イヴァンもこの位置まで迫っているんです。
田中は最後の力を振り絞って、このあとのルートをイヴァンから逃げ切ろうとします。イヴァンには、しかし田中を追う体力は残っていませんでした。今、このレベルの世界クラスと戦える人間が他にいますか。田中の前でフィニッシュしているのは、かのトライアル世界選手権をほしいがまま(7年連属チャンピオン)にしたドギー・ランプキンです。今年も、もちろん彼等もやってきます。
※モトクロス上がり、純エンデューロライダーであり、急遽タディ・ブラズシアクの代走としてやってきたイヴァンが、この位置でフィニッシュしたことも、もちろんすごいことだと思います。世界のエンデューロはここまで強い!
昨年のエルズベルグロデオ、スタートから田中太一のヘルメットカメラ。このスタートでの失敗があって、7位という…。おそらく最初の坂を登頂できたのは、5列目以降がスタートした後だったように思います。初年度よりも、厳しい状況だったはず。田中にはこの5年でちゃんと積み上げてきたモノがあるということではないかと。最後、そして全力の今年。ファンの応援こそが最後の一押し、ポディウムを実現する一手なのではないでしょうか。
2009年、ダートバイクシーンに投げかけられた独自制作の映像『180』のトレイラーです。
一昨年(2012)、最高位5位に入ったエルズベルグロデオのダイナマイト。
この記事の著者について
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- 稲垣正倫(Enduro.J)
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