歌うダートガール渡邉藍の、JNCC広島“初”参戦記

やっぱベスコンやったね!(そこかよ) ドキドキし通しの2日間でした。興奮状態でほぼ眠れんやったというね。 土曜の朝に福岡を出て、昼前にテージャスに到着。バイクを降ろし昼食を済ませ、いざ下見へ。印象深かったのは、斜度は何てことないけど長い上り坂と深い轍が何本もある下り。その他も、慎重に行けば問題ないだろうなという感じのちょっとしたガレ場とヌタヌタの溝。 そしてレース当日、今回のタイヤはシンコーの524Fと525R。空気圧はF:0.6、R:0.4。1周目。スタートはゆっくり行こうと安全に走り出し得意の何もない下り(笑)で追い上げ開始。森の中に入るとすぐに渋滞発生、バイク3台が並ぶと完全に塞がる程しかない…

アジアクロスカントリーラリー、エントリースタート!

アジア有数のリゾート地パタヤをスタートし、国境を越えてカンボジアへ。世界遺産のアンコールワットでゴールを迎える『アジアクロスカントリーラリー2016』のエントリーがついに開始されました。 今年はアンコールワットでフィニッシュ 今年は海沿いを南下する新ルートが予定されており、昨年のチェンマイを中心とした山岳コースとはガラっと雰囲気が変わりそう。また2014年同様、カンボジアでは超高速ダートも予想されており、しかもアンコールワットで感動のフィニッシュを迎えるという濃い内容。合計2000km以上を走る本ラリーは、今年で21年目。二輪クラスはまだ4年の歴史しかないものの、国内外で人気が上昇中。昨年は日本人…

速報! CRF250RALLYの足着きはいかに?

アフリカツインでも好評を博した「編集部が足着き試したシリーズ」です。 前号から新編集長に就任した宮崎大吾編集長は、身長177cmですがこんな感じ。実はCRF250RALLY展示車は、CRF250L比でかなりサスストロークを伸ばしていて、少し車高を上げています(詳細は次号にて!!)。ただし、これにはカウル分やタンク分の増えた車重が載ることもあって、宮崎によれば「CRF250Lとそこまで大きく変わらない感じ。だいぶ余裕をもった足着き性です」とのこと。 なお、ご想像している方もいらっしゃると思いますが、CRF250Lのサスペンション内部パーツを流用することもできそうに見えますし、好評なロワリングリンクも…

リンクで足着き確保しても…イイんです! YZ250FXのロワリングリンクが馬鹿売れなワケ

あえて、リンクで柔らかいサスフィーリングを好む 「リンクで車高を下げることは、邪道、なぜなら、サスペンションの性能を落とすことになるから」というのが定説である中、愛知のダートバイクプラスではYZ250FXのロワリングリンクが、154個も販売されている。つまりは日本のYZ250FXの多くが、ZETA製リンクで車高を下げていることになる。いろんな意味で、衝撃的なデータである。  前述の定説を少し違った角度から見てみれば、リンクで車高を落とすことは、必ずしも性能に悪ではないということもできるだろう。リンク比を変更する事でサスの初期が柔らかくなるため、サスが使えないようなレベルのライダーには、サスが動き…

YAMAHA WR250R Customize! by T-Space 「最強の全部乗せWR250R」

全国のWR250Rファンのみなさま、お待たせしました! 発売当初からWR250R/XをカスタマイズしているT-Space(旧YSP三郷)さんから、「全部乗せ」の最強WR250Rカスタム車の報。オーナーさんの、ツーリングからスポーツ走行まで全部こなしたいという夢をかなえた、スペシャルマシンがコチラです。 イエローのストロボカラーは、 もちろん純正ではなくT-Spaceオリジナルブランド=by70=プロデュースのグラフィック。 LEDのスポットライトを4灯。普段は2灯でナイトランを楽しむ際に4つ点灯するとのこと。 =by70=製のラジエターガードは、スタンダードのラジエタールーバーも活かせるため、多くの…

JMX開幕戦を制した、中野洋子の2016年「就職とタイトル奪還の両立」

セキレーシングモトロマンからの移籍で、T.E.SPORTに加入した中野。同じ埼玉で至近距離に位置するものの、中野は実家のある京都にホームを置く。大学に通いつつ、遠方のチームでチャンピオンを目指す。 「東福寺さんって、昔はチャンピオンで、すごい選手だったじゃないですか。私、子供のころは結構怖がっていたんですけど、話してみたらすごく優しくて、いい監督です。今年は、東福寺さんに力を貸していただいて参戦できるようになりました。  T.E.SPORTはレディスのメンバーはよく知っている子たちですし、パドックも近くになることが多くて、顔なじみも多いですし、みなさん温かい人ばかりです。私は京都に住んでいるので…

歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー「全日本開幕で、大興奮!」

きゃーーー! もう、どうしましょ! しびれたー! モトクロッサー欲しいわーーー!! あ、ども、歌うダートガール、藍です。 すみません、初めてのJMX観戦に興奮してつい取り乱してしまいました。 全日本開幕に行ってきた  という訳で、行って参りましたよ! 全日本モトクロス開幕戦!決勝の日曜日は数日前から雨予報、しかし前日には昼から雨の予報に変わり、当日は散水車が駆り出される程の良い天気になりました。流石、自称晴れ女! 初めてのレースも阿蘇でベスコン、初めてのゴンドーもベスコン、Ride3もベスコンに近かったかな? IBオープンのヒート2辺りでは雨が降り始めたものの、あたしが行くと雨予報でも晴れるんじゃない…

全日本モトクロス予想大会 第1戦HSR九州

いよいよ今年も全日本モトクロスが開幕します! まず第1戦は4月2日〜3日、HSR九州大会。ダートスポーツ編集部では恒例の「予想大会」を収録しました。 大きなチーム移籍のニュースも多い今年の全日本モトクロス、ぜひ一緒に予想してみてください。 ★IA編 ★IB、レディス編 出演:IBリューヘイ、FAT恩田

MC GEARさんのお品書き 第3回 1個で十分、使ったら手放せない新世代リムロック

二輪用のツールブランド、モーションプロをご存じですか? レースやツーリングで工具を効率よく持ち運べるように工夫を重ねたのがモーションプロですが、今ではプロユースの特殊な工具から、各種ケーブルまで様々なアイテムを取り扱っています。 そして、工具ではなくパーツでも人気を博している物があります。 例えば、今回ご紹介するライトロック・リムロックは、強化ナイロン製で従来の金属製のものよりも大幅に軽量です。そのことからも、発売当初からたくさんのユーザーから高評価を得ています。 特筆すべきは軽いことだけではありません。 従来のリムロックは、金属の本体とチューブが直接接しないようにゴムなどのカバーをするために、リムの固…

歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー「やらかした日々」

JNCCの事を思うとドキドキが止まらない! ども、歌うダートガール、藍です! 全日本モトクロス、開幕戦は熊本です、きてくださいねー! そういえば、100分間走った事なんてないな〜、そうだ! 熊本に行って100分走をしよう! と、平日休みの方々とゴンドーシャロレーに行って来ました! 福岡からおおよそ2時間半かけて目的地に到着。準備を終え、コースをぐるぐる3周程…路面コンディションはよかったけれど、コースが荒れてる荒れてる、ギャップや轍のオンパレードでした。午前中は、空気圧を変えながら乗ってみたり、広場で基礎練をしてみたり。 お昼は、コンロとフライパンを用意してくれた人がいて…ハムを焼いてくれました! 外で…

大阪MCショー 噂の超絶にカッコイイダートフリークWR250R RETOROとMT-07

出ました! WR250Rのレトロコンセプトモデル。先日紹介したばかりのもので、大阪MCショー限定。東京にはやってきませんよ! もう「カッコイイ」の一言ですね。 ビンテージオフロードモデルはなかなか状態の良い出物も見つからないし、あったとしてもサスペンションやブレーキの性能面で扱いが難しかったり、どこか故障してしまった時にはアフターパーツが出てこなかったり。なかなかハードルが高いものです。そんななか、現行のオフロードハイエンドモデルであるWR250Rをこんな風にカスタムできるとしたら、もう迷う必要はありませんね。 フェンダーやカウル、タンクなどを一式セットで製品化する方向で検討中らしいので、震えて待ちま…