2016 Secret of Factory vol.2 ヤマハYZ450FM 後編

エンジンは腰上が市販車とは別物に ファクトリーとしては出力はどうしても上げたいところだが、乗りやすさも追い求める必要がある。具体的には吸排気、等にポートの仕様は4サイクルで効いてくるところでもあるため、一番時間かけて、細かいセッティングしながら作り込んでいき、FIのセッティングで最後に整えていくような作業をしていくという。平田、三原ともにあまり回さない走り方をするため、開発としては「なるべく、下の開度、下の回転数を使うため下よりにセットアップしている」とのコメント。ただし、全域において出力は向上しているそうだ。 見た目からすると、スタンダードに加えてリブがシリンダーヘッドについていることが見受けら…

最新レースゲーム『MXGP2』の発売前プレイが放映、4/28 22:00は「第3ヒート」へGO!

緊急告知! 4月28日22:00より放送される第3ヒートにて、2016年6月9日に株式会社インターグローから発売されるプレイステーション4専用ゲームソフト「MXGP2 The Official Motocross Videogame」を「やってみた」回が放映されます。 第3ヒートは、ベテランIAライダー鈴木友也と、若手IAライダー河村広志の2名が繰り広げるモトクロストークを、USTREAMを使ってネット配信しているモトクロスメディアで、4月28日の放送で記念すべき30回目を迎えます。 この度、ダートスポーツの取材にご協力いただく形で、『MXGP2』をインプレッションしていただいた時の模様を、4月23日発売の…

壁に向かって3速全開! トラテクをマスターして、スマートオフロードライディングを!!

JNCCサザンハリケーンで使われたタイヤセクションですが… 思い切り障害物の下にフロントを当てに行きます。怖いですね。前転か、ライダーが放り出されてしまうか…。 現在発売中のダートスポーツ6月号から始まった連載「トライアルIAS藤原慎也のフロントコントロールテクニック」では、ちょっと難しいテクニックですが、トライアルの「ぶっ刺し」を紹介。藤原によれば、タイヤならここを狙ってフロントを当てろとこと。マスターできれば、フロントを上げてリアを当てに行く方法よりもリスクが少なく、さらにスマート。また、壁のようなステアをのぼるにも、この「ぶっ刺し」ライテクが基本になってくるとのこと。 どうです。この何事も無か…

アレックス&NAGのアメリカ旅行記「コースビルダーのアレックス、AMAのメンテに興奮」

プラザ阪下のコース整備士アレックスと、バイクショップNAGモータースのNAG。 男2人のアメリカ旅行記、楽しんでいただけてますか? 今回はアレックスとNAGのそれぞれの目線からお届けしますよ!   二日目 「まずは朝市と大学を見学」 <アレックス> 前日の疲れもあって二日目の朝は少しゆっくりと起床。 イズミちゃんから「天気いいし、せっかくだからプールサイドで朝食たべようか」っていう、なんともアメリカンな提案があり、中庭のプールサイドで朝食を頂くっていう最高のスタート。「プールあるんすか!」とNAG。どうやらマンションの住民が共同で使えるプールらしいです。 こんな贅沢な環境、普通のツアーじゃ絶対に味わ…

より本格アドベンチャーに? CRF250RALLYプレビュー

2015年の東京・大阪モーターサイクルショーでは、無限サイレンサーや、SHOWAのキットサス、NOGUCHIのアルカンターラシートなど、夢のラリーレプリカCRF250RALLYが参考展示。この時点でも、アンダーカウル部分が小物入れになっていたりと、市販ベースの近さを感じたが、今年のモデルは、もう市販目前だ。テルミニョーニと貼られたマフラーはCRF250L純正品のようだし、各部の作りは「このトレールありそう!」と思えるもの。(※月刊ダートスポーツ6月号掲載記事より引用・加筆) 足を長くして、よりオフ性能を高めた このCRF250RALLYの一番の目玉は、サスペンションをロングストローク化していること…

2016 Secret of Factory vol.1 ヤマハYZ450FM 前編

昨シーズンは平田優の欠場で、YZ450FMは安原志の手に託されていたが、今季から平田の復帰と三原拓也の加入によってYZ450FMを駆るライダーは2名に。YZ450Fが後方排気になって6年、苦心の末熟成を重ねて仕上がった今季モデルはどのようなものか。紐解いてみよう(※月刊ダートスポーツ6月号掲載記事より引用・加筆 サスにはあえてクロームメッキを採用する 実は平田のマシンは、昨シーズンに決めた仕様から、車としてはそんなに変わっていない。昨年は安原車と平田車と仕様が分かれていたが、今季の平田モデルは平田の15マシンをアップグレードしたもので、正常進化といえるもの。また、三原車に関しても、テストはおこな…

ゲコタにフロントタイヤが登場

以前からG-NET会場などでプロトタイプが展示されていたIRCのゲコタフロントタイヤですが、ついに正式リリースが発表されました。 IRC FRONT:iX-09W GEKKOTA 80/100-21 51M すでに、IRCのサイトにはサポートライダーでありテストライダーである和泉拓や、高橋博のインプレッションが掲載されています。「岩場や木の根、倒木に対してはトライアルタイヤの様にグリップし、キャンバーや泥ではMXタイヤの様にグリップするタイヤ」とは和泉のコメント。 ■IRC

アレックス&NAGのアメリカ旅行記「不安を煽るサンディエゴの夕闇」

突然ですが、新コラムが始まります! プラザ阪下のコース整備、管理人補佐として毎日土と格闘している自称「Dirt course builder」アレックス氏が、埼玉県羽生市にあるバイクショップNAGモータースの長嶋雅士(NAG)氏とともに行ってきた、アメリカ旅行の模様をコラム形式でお届けします!   一日目 「オフ好きの楽園、チャパラルへ!」 2月12日。待ちに待ったアメリカ旅行出発の日! 旅行の前日はわくわくして寝つきがめちゃくちゃ悪かったです。成田空港を出発してから約10時間、出発の4日前に取ったばかりの、真新しいパスポートを握り締めて、なんとか無事にアメリカへ入国! ここで全てが台無しにならない…

歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー「復活、TT-R!」

ども! 歌うダートガール、藍です! この前、RSタイチの石川さんとお会いした際に、「歌う」の部分がまだ見えませんが、楽しみにしています! という声を頂きました。実は、近々2ヶ月振りにライブをやるのですが、音楽はナマモノなので、動画ではなく観に来て欲しいという想いが強くあります。ヒルクライムの動画なんかも似ていますね、映像では多分3割くらいしか伝わらない。でも、機会があれば、雰囲気だけでも伝えられる様にがんばりますね。Facebookで「藍ひとりうた」というページを作っているので、気になる方はそちらもご覧頂ければと思います。 そういえば、広島ではダートスポーツさんのこのコラムのお蔭で「ナップスの方で…

全日本モトクロス予想大会 第2戦関東オフロードヴィレッジ

全日本モトクロス開幕戦はホンダ勢が圧倒的な強さを見せつけましたね。皆さんの予想は当たってましたかー⁉︎ 今週末は第2戦、関東大会が埼玉県のオフロードヴィレッジにて開催されます。ダートスポーツ編集部では開幕戦に続いて予想大会を収録しましたので、ぜひ観戦前に見ながら一緒に予想してみてください! ★IA編 ★IB、レディス編 出演:IBリューヘイ、FAT恩田  …

ZETAがサスペンションに進出か、まずはYZ250FX用EDソフトスプリング

様々なブランドを提案してきたZETAから、今度はサスペンションのブランド「ZETA Racing Suspension」を立ち上げるとのニュース。とどまるところをしらない拡張ぶりですね。 ZRS フロント ショックスプリング エンデューロ ソフト 品番 : ZE56-7262 価格 : ¥16,200(¥15,000) バネレート : 3.85N/mm リヤ ショックスプリング エンデューロ ソフト ブルー 品番 : ZE56-8261-1 価格 : ¥12,420(¥11,500) バネレート : 45.4N/mm リヤ ショックスプリング エンデューロ ソフト キャンディブルー 品番 : ZE56-8261-2 価格 : ¥16,200(¥15,000) バネレート :…