斉木達也のガレダウンヒルが、もはや2倍速! GIFで鬼っぱやのテクを分析

昨日おこなわれたJNCCジョニエルGは、斉木達也の圧勝。ルーキーながらほれぼれとするスピードは、この4戦で磨きがかかっています。 特に話題騒然となったのは、普段ヒルクライムとして使われる爺ガ岳名物ガレクライム。ここを下るのは、誰しもが恐怖感を抱いたに違いありません。危ないし、ここではセーブしようと。特にラインができていないオープニングラップでは… 斉木は最初から全開。その場にいた誰もが、驚愕を覚えるほどの周囲とのスピードの差。さらにいえば、ラインができたあとも、関係なくガレた部分をかっ飛ばしていく姿は、鬼のようでした。 しかし、これはクロスパーク勝沼の連中からすれば、わりと慣れたモノ。同チーム小林雅…

G-NET謎の54歳優勝者を探る vol.2 上福浦さんの復活劇

上福浦さんの復活 2008年に一年間国際B級で全日本に全戦エントリーし、ランキング2位で2009年国際A級に昇格。まだまだトライアルの腕前は衰えていませんでした。 最近では、先日の全日本トライアルのオープントロフィークラスで、今回のマシンにトライアルタイヤを履かせて優勝。このマシンでIBと同じセクションを走れたことは、まさに驚異なのですが、決しておちゃらけではなく、このマシンの性能テストのためだったとか。全ては斑尾で勝つためだったというわけです。 さて、今回の斑尾ですが、いきなりの優勝でこの経歴「やっぱりトライアルライダーは上手いね」と思われた方が大半でしょう。 しかし、伊藤さん実は2013年から今ま…

varme.trycross01って何者? G-NET Rd.2謎の54歳優勝者を探る vol.1

varme.trycross01 って誰? varme.TCB27/270cc ってどんなバイク? 今回のG-NET Rd.2(CGC斑尾)のエントリーリストに、名前が英語で変なマシン名があった事に気づいた人は、けっこういたかも知れません。 レースが始まってすぐに「あのゼッケン31って誰?」という声が、あちらこちらで起こるようになりました。常勝の高橋博がマシントラブルで陥落したこともありますが、他のシングルゼッケンのトップライダーが、誰もこの31番に追いつけない。終わってみれば2位を10分以上引き離す結果で優勝。一躍「ミスターX」みたいな存在になってしまいましたね。 本名は伊藤明夫(旧姓上福浦)。ある年代…

17MY先行型(?)CRF450RWの秘密が、ベールを脱いだ

現在、ファクトリーマシンとして走っているCRF450RWですが… かすかにカーボン製のバッテリーケースがみえるような…気がする…と話題です。 と、そんなタイミングでHRCが新型CRF450RWに採用しているリチウムイオンバッテリーについて、エリーパワーから発表がありました! このバッテリーの外装ケースには東レ株式会社が製造するPPS樹脂「トレリナ®」が採用されているとのこと。 PPS樹脂トレリナ® 耐熱性・耐薬品性・難燃性・機械強度・寸法安定性などに優れる高機能エンジニアリングプラスチック。 エリーパワー株式会社は「安全性」を重視した製品の開発に取り組んでいます。 PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂は…

17KX発表! KX250Fはフルモデルチェンジで、スマートに

KX250Fの2017モデルが、海外発表! KX250F KX250Fは、ここにきてフルモデルチェンジ。ただし、まだ250Fのみ国内でのリリースはされておらず、海外でのリリースにとどまっています。16MYでフルモデルチェンジしているKX450Fと同じ流れにみえますが、それにしてもシャープでカッコイイ! 軽く、細く(6mm)なったフレームの再設計にあわせて、エルゴノミクスをアップデート。シートはより前後がフラットになっています。また、車体重量は229.9ポンド(約104.3kg)とのことで2kg弱のスリムアップ、相当煮詰めてきていますね。 ダウンドラフトへ吸気を進化させることで、よりパワフルに、軽量に…

自腹企画、ポップ&ナチュラルな今時トートでツーリング

先日、こちらダートスポーツwebで紹介したトーキョートラベルトート、物欲アンテナに引っかかって次の日には買っていました…。ジャンキー稲垣です、こんにちわ。ダカールで盗まれた機材代とかあるのに、物欲には逆らえませんでした。 MAKKAMON トートバッグA4 トーキョートラベルトート 価格:¥23,000(税抜) サイズ:22.7リットル(縦:65cm×横:28cm×奥行き:12.5cm) バケットポケットのサイズ:(縦:20cm×横:7cm×奥行き:12.5cm) カラー:フォレスト、マリン 業界仲間(というか、だんだん手の遠い存在になりつつありますけど)、友人でもあるモデル山下晃和氏が(というか、そう思っ…

歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー「フルサイズモトクロッサーに感動!」

モトクロスコースを走ってると、2ストに乗りたいのがバレるという事案が発生しております。 ども、歌うダートガール、藍です。 フォームが綺麗とか、上手になったと言われるより「アグレッシブに走ってて2スト85イケるんじゃないかと見てた」と言われた方が断然嬉しい、藍です。 しかし練習すると顔が汚れる。 うちの子、コースデビューしました GW中はちょっとバイクに乗れました。たいちぇんさん一家、しんちゃん親子とファミリーバイクデイ。 うちの子はコースデビューで、たいちぇんさんとこの大ちゃんとデッドヒートを繰り広げました(Araiさん、ちょっとだけTX-4息子にお借りしました)。 福岡オフロードパーク(FOP)は日祝日し…

ハイエース300系(?)が2019年に生産開始か

ダートスポーツ読者のモトクロスや、エンデューロに欠かせないトヨタハイエースが、モデルチェンジするとのビッグニュース。思えば、排気ガス規制騒動の時期に登場した200系ハイエースの初年度2004年からすでに12年。たしかにフルモデルチェンジしても、おかしくはない時期にさしかかってきました。 セミボンネット型に進化? こちらは、欧州でバンとして販売されているプロエース。2015年にフルモデルチェンジしています。 日刊自動車新聞によれば、「2019年をめどに商用バンの世界戦略車「エース」(開発名称)の生産を開始する(中略)日本では「ハイエース」の次期モデルに位置づけ、約15年ぶりに全面改良する」との報(日刊…

エルズベルグ、迫る! 感動さえ覚えるヒストリームービーでおさらい

毎年エルズベルグの田中太一を追い、また昨年はIAカズトの参戦をフォローしてきたダートスポーツwebですが、残念ながら今年は日本からの挑戦はありません。 ですが、レース自体は依然最大の注目度。昨年、突如としてあらわれた最高ランクのセクション「ダウンタウン」が難しすぎて、トップライダー全員が助け合わないとクリアできないものに。これに抗議の姿勢を示して全員で同時ゴールという事態になりました。 この事態はタイヤのめざましいハードエンデューロに対しての進化が背景にあります。ファンにはご存じの、ソフトコンパウンドを使用した特殊なタイヤは、あらゆるセクションを簡単なものとしてしまい、コンディションのよかった20…

17EXC、ついに発表!! 目玉は新サスXPLOR、フルモデルチェンジだこのやろう!

待望のEXCローンチだこのやろう! 興奮気味で少し言葉が荒れてしまいました。 17MYのEXCモデルがついに海外発表です!! SXシリーズがフルモデルチェンジされた16MYに続いて、17MYも踏襲する形ですが、エアサスではなくセパレートファンクションのオープンカートリッジ(しかも軽量!)というところがニクイですね。ハスクバーナで話題になったトラコンは、搭載されていますがマップスイッチが別途必要。シックスデイズモデルなら最初からマップスイッチがついているそうです。 真打ちEXC-Fシリーズ×XPLORサス 軽く、モアパワーを、をかけ声に大胆な車体・エンジンリニューアルで登場。ついでに名前もわかりやすいよ…

アレックス&NAGのアメリカ旅行記「カリフォルニア不思議発見!」

さぁ、今日もあの二人からレポートが届きましたよ。 プラザ阪下のコース整備士アレックスとバイクショップNAGモータースのNAG。 二人の旅ももう4日目。 オフロードバイク好きにはたまらない贅沢な時間のお裾分けをしてもらいましょう! 四日目 カリフォルニアを走り尽くせ! <アレックス> バイクライド2日目! この日はJAWBONE OHV AREAに行きます! 泊まっていたホテルから2時間ほどの場所にあり、砂漠に近い環境なんですが、前日のJOHNSON VALLEY OHV AREAに比べると、ここの方が緑がたくさんあって山の中を走っている感じがします。 昨日のフープス地獄の後だったので、景色と相まって僕的にはこちらの方が楽…