MXGPブルガリア、KTM勢圧勝

4月20日、ブルガリアでのモトクロス世界選手権、MXGP第5戦。ハードパック、気温14度、曇り時々雨といった状況のなかMX1はA・カイローリが2-1で優勝した。ポイントはこれで222へと伸長、2位C・デサール194ポイントとの差を拡大した形となる。モト1ではカイローリのホールショットだが、G・ポーランがスタート直後にトップへ立ち最終的に8秒のリードをもってチェッカー。モト2ではカイローリが、またもやホールショット。雨脚が強くなる中、350ccがアドバンテージを発揮したのではないかと海外メディアは伝えている。最終的にはやはり8秒のリードをもってカイローリが勝利。 MX2もKTM勢がマニュファクチャ…
ダートスポーツ

DS速報が、テストスタート!

ここのところ、ダートスポーツWebが騒がしいと思いませんか? 特にヒミツにしているわけではないんですが、ゆるやかにリニューアル中です。世間では、こういうゆるやかな開発を、アジャイルって言います(ざっくり言い過ぎてますね、ご存じの方、つっこみはご遠慮ください)。 さて、そんなリニューアルの一貫としてmovieで「Spotlight」がはじまったりしているわけですが、この週末の全日本モトクロス選手権関東大会からまた新しいコーナー「ダートスポーツ速報(仮名)」がスタートします! こちらのWebの右側に、速報窓ができているのは見えますか? こちらに、現地取材班の速報がざくざく流れていきますよー!! リザ…

JNCC Rd.2広島 〜熊本悠太は何者か〜 3/5

ビッグディアで混戦のAクラスを圧倒的差で優勝、総合でも5位に入った熊本悠太。WONETや、G-NETを追っていたみなさんにはおなじみの顔ですよね。 地元広島で、熊本の父親である熊本順治はバイカーズベアという有名店を経営しています。バイクにのる熊ですね。名前の通り(というべきか…)バイクも取り扱いますが、あくまで車メイン。でも、元々この父親自身昔のHTDEなどに夢中になったライダーで、今もライダーとして現役。昨年の西日本エンデューロ選手権では、息子悠太がランキング1位、父親順治がランキング4位という結果でした。 熊本悠太によれば「父はそのレース(HTDE)を広島で作りたいと言う気持ちからMMER(美…
ダートスポーツ

DS movie「全日本モトクロス予想大会第2戦」

早くも、今週末4/19-20には第2戦を迎える全日本モトクロス。 会場は埼玉県のオフロードヴィレッジ。 開幕戦の結果などを踏まえて、 編集部とMC恩田さんで予想大会をしました。 結果は、会場に足を運んでチェック! IA1&IA2はコチラ↓   IB&レディスはコチラ↓…

JNCC Rd.2広島 〜隠れたヒーロー〜2/5

クロスカントリーは、場の状況やコース設定によって番狂わせが起きることはめずらしくありません。得手不得手もありますし、マシンの準備状況、はたまた運も大きく結果を左右する。それはクロスカントリーの醍醐味とも言えるモノであって、誰にも等しく勝利へのチャンスが残されている。だからこそ、どんな状況でも勝ちに来る鈴木健二は、すごいのだ、と言えるでしょう。 さて、まさに番狂わせにはもってこいであった広島ですが… まずは、この人。熊本悠太をあげるべきでしょう。毎年激戦区となるAクラスですが、広島ではあっさり頂点を奪い去ったことになります。地元広島で、父親はバイカーズベア(自動車・二輪ショップ)を営み、親子でエンデ…

JNCC Rd.2広島 〜小林雅人がスタートで出た理由〜1/5

前夜から延々と振り続けた、広島の雨。テージャスランチはサバイバルIN広島の会場でもあり、ハードエンデューロの聖地でもあったりします。赤土、そしてわりと岩盤が多く、雨での変貌率はJNCCでも相当高い部類に入ることは、わりと知られている事実です。 ご存じの通り、エンデューロマシン、エンデューロタイヤという物自体は、なるべくいかなる路面にも対応できるように作られているもの。だから、マディでも走れますし、ドライでも走れる。そのかわり、選択の余地があまりないとも言えるでしょう。おまけにリアホイールは18インチ。モトクロスタイヤのマディ用も、19インチリムを用意しないと履けないときています。 鈴木健二はモトク…

BFRはスタンダードになるか?

BFR[Balance Free Rear Cushion]は、1月に開幕したAMAスーパークロスで、R・ビロポートの乗るKX450F-SRに採用されていて、かなり注目を集めていました。その後は従来のサスペンションに戻していたビロポートでしたが、単純にテスト不足が外してしまっていた原因だったとか…。 国内では今年の新井宏彰車(#331)、三原拓也車(#822)の2台のKX450F-SRなどに採用されていて、主なメリットとしては 「作動性の向上」 「路面追従性の向上」 「トラクションの向上」 が挙げられるとのこと。 減衰力発生機構をシリンダーの外側1ヶ所に集約させることで、従来より圧力変化をスムーズにコントールで…
ダートスポーツ

DS movie新シリーズ「Spotlight」

2014年全日本モトクロス、 DIRTSPORTS MOVIEは新たなシリーズを発信します。 その名も、「Spotlight」。 ひとりのライダーに密着し、“生”の全日本を体感して頂きます。 気になる第1回目は……

ED漫画がイブニングで連載!

情報解禁日となりました! 以前より、SNS上でウワサが先行していた、きらたかし先生の新連載エンデューロ漫画ですが、本日講談社のイブニングに予告が掲載されています。きらたかし先生は、『赤灯えれじい』でヤングマガジンにて長期連載にてヒット。ダートスポーツ編集長ロデオ大嶋も、青春時代に掲載されていて涙ながらに読んでいたと独白しております。あまずっぱい青春モノを書かせたら、この人の上に出るモノはいない! と編集部イチオシの先生なわけですが、今回の連載も 少女はバイクに乗って、恋をする。 のキャッチが予告に踊っています。とてもたのしみですね! きら先生はこれまで幾度もエンデューロに出ていますが、今シーズンは…
ダートスポーツ

RV・JS7の差45ptで残り3戦

4月5日、ヒューストンで開催されたAMAスーパークロスのRd.14。今シーズン、ランキング2位まで上げているジェームス・スチュワートと、ライアン・ビロポートに絞られた感があります。すでにスチュワートによる自力チャンピオンの道はありませんが、ヒューストンでどれだけ詰めるかは注目の的。しかし、ビロポートはヒートレースでのクラッシュをものともせずにの単独勝利でポイントを伸ばすことに。2位はジャスティン・バルシア、3位にケン・ロクスンといった結果。ビロポートとスチュワートの差は45ポイントで、残り3戦となりました。今週末はシアトルでのRd.15となります。Stay tune! 450SXリザルト 1 1 Rya…
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JMX開幕戦IA2、総合優勝 TK(勝谷武史)インタビュー

「トッチとかがレース後半でどういう走りをするか 分からなかったから、早めに仕掛けた」     V3チャンピオン、勝谷武史選手が全日本IA2に戻って来た。そんな勝谷選手に今回の開幕戦の印象から、オーストラリアでのオフの練習までインタビュー!   DS:久々の全日本はいかがでしたか? 「ヒート1はちょっと緊張しちゃったね。でもマシントラブルだったから。息継ぎが出ちゃってジャンプも飛べなくて。ヒート2は問題なかったよ」 DS:表彰台で、腕上がりしたって言ってましたが。 「うん、竹中がなかなか抜けなくて。意外とお互いに寄せてやりあってたら逆にこっちが腕上がっちゃった(笑)。いや、でも後半は…