DAKAR2016 今日(1月2日)のステージ0とはなんぞ?

いよいよ本日、1月2日はダカールラリーのスタート。 今年は例年と違って、スタートしてすぐにステージ0と言われるステージに入ります。 ステージ0には、SS(タイムを測定する区間)は設定されていません。基本的にはアスファルトの公道を、上の地図通りかはわかりませんが、ブエノスアイレスから300km先のロサリオにあるライトビバーク地まで走ることになります。一応「ミニスペシャルセクション」が用意されているとの発表がなされています。 もちろん何が起こるかはわかりませんが、まぁ、何事も起きないのが普通でしょう。この300kmを乗り越えられないようなマシンがダカールを戦えるはずないですもんね! …

DAKAR2016 イヴァン・セルバンテス、自身初のダカールはいかに?

// Mi pequeña ya esta en el parque cerrado hasta mañanamy baby its in parc ferme see you tomorrow… https://t.co/jb4H5M8NYc Posted by Iván Cervantes #25 (Oficial) on 2016年1月1日 本人も、上のとおり準備万端なのを喜んでいる模様。Enduro.Jはイヴァンに会うことができましたが、「絶好調、期待しててよ」とのことでした。 今となってはメーカーが違いますが、イヴァンはご存じ日本のGASGASフェスティバルで来日、これでもかというほどのファンサービスをしたことで、多くの日本のファンを持っ…

DAKAR2016 ロドリゲスもカムバック。もうひとつのトップチームがYAMAHAだ!

YAMAHAは”Yamalube Yamaha Racing Official Rally Team”としての参戦。チームライダーは、ポルトガルのエルダー・ロドリゲスとイタリアのアレッサンドロ・ボットゥリの2名。ロドリゲスはアフリカ時代のダカールからYAMAHAでWR450Fを走らせ、数多くのステージウィンと当時の450ccクラスでも優勝。2011年、2012年には総合3位も記録しているベテランで、2013年にHRCに移籍、2015年までHONDAに乗って活躍。今回はYAMAHAにカムバックした形だ。ボットゥリはイタリアのエンデューロ出身ライダーで、ロドリゲスと同時期にFIMエン…

DAKAR2016 三橋淳、READY TO DAKAR!

ダカール2016における唯一の日本人2輪選手、三橋淳KTM450RALLY Factory Repricaは無事に車検も終了。スタートを待つだけとなりました。公式サイトのコメントからは、久しぶりの2輪でのスタートを目前にした緊張とワクワクした気持ちが同時に伝わってきます。三橋の2輪時代を知るファンは、どうしても上位での完走を期待してしまいますが、彼は冷静に自分と現在のラリーを分析します。 「45歳という年齢は、今のダカールラリーのバイク部門では高齢の部類になりますし、また13年ものブランクは、ライダーとしてのレベルを、取り返しがつかないほど下げるには十分すぎる時間です」。「たぶん60位ぐらい、前半は…

DAKAR2016 ハスクバーナのファクトリーマシンは、フレームに注目

こちらは、R・ファリアのハスクバーナファクトリーマシン。これまではAMAだけでしたが、今季より、ロックスターハスクバーナファクトリーレーシングが、グローバルに展開することになり、ラリーチームはデビューと同時にロックスターのメインスポンサーを手に入れました。 王者KTMチームの敵は、ハスクバーナといっても過言ではありません。特にエンデューロ由来のPレネは強豪ですよね。 ハスクバーナのファクトリーマシンは、ほとんどスタンダードとは違うとのこと。エンジンは、オーストリアのファクトリーサービスで組み立てられたものが支給されており、内部もスタンダードとはまったく違います。CDIやEFIも異なることから、おそ…